13日、サウジアラビアの首都リヤドで開かれたイベントに登壇した米実業家イーロン・マスク氏(EPA時事) 【ニューヨーク時事】トランプ米大統領とともにサウジアラビアを訪問した米実業家イーロン・マスク氏は13日、経営する電気自動車(EV)大手テスラの無人タクシー「ロボタクシー」をサウジに導入する考えを示した。首都リヤドで開かれたイベントで登壇し、「自動運転車をサウジで展開するのは非常に楽しみなことだ」と話した。
マスク氏はさらに、自身が率いる宇宙企業スペースXの衛星通信網「スターリンク」について、サウジ政府が海・空軍での使用を承認したと明らかにした。ムハンマド皇太子らには、テスラが開発中の人型ロボット「オプティマス」を披露したという。