テレ朝大下容子アナ、中居正広氏の報道で私見「出てきているものをお伝えすることしか…」

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2025年05月14日 12:03  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

テレビ朝日大下容子アナウンサー(2021年3月撮影)

テレビ朝日の大下容子アナウンサーが14日、MCを務める「大下容子ワイド!スクランブル」(月〜金曜午前10時25分など)に生出演。元タレントの中居正広氏(52)が代理人弁護士を通じ、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビが設置した第三者委員会による調査報告書に対し、反論したことについて言及した。


番組では、中居氏側が、第三者委報告にあった「性暴力」とのワードについて、WHOで定められた広義な定義が用いられており「日本語としてその言葉が持つ凶暴な響き・イメージにはなんら留意することなく、漫然と使用しました」などとして、中立性、公平性に問題があると主張していることなどを伝えた。


元衆院議員で実業家の杉村太蔵氏は「本当に難しい問題というか、中居さん側の判断だったと思う。被害を受けたとする女性の方もいらっしゃって…」と、両者の人権などに配慮して、言葉を選ぶようにコメント。その流れで「この問題をどうメディアで扱っていくか、というのは、僕なんかもすごく考えながらコメントしてますけど、ごめんなさい、大下さんとか、どんな風にこの問題を…」と、悩ましい様子で話題を振った。


大下アナは「そうですね、ただ本当に…」と数秒、間をあけると「分からないままに、伝えられている(報道)とか会見の内容、中居さんの2回の公式サイトでのコメントしか分かりませんから、はい」と言及。「だからあの時の、1回目の1月9日は『手をあげる等の暴力は一切ございません』。で『示談が成立したことにより、支障なく仕事を続けることができるようになりました』というのが1回目で、2回目が引退のコメントだったのですけれども、それ以上のことはないので」と説明し「だからもし、それ以上、何かどうしても、ということがあれば、また発信をされるのかもしれませんが、出てきているものをお伝えすることしかできないですね」と現状を指摘した。


大下アナは同局系で16年続いた土曜夜の番組「SmaSTATION!!」で香取慎吾と司会を務め、中居がゲスト出演した際には共演もしている。

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