GI馬キラーアビリティが登録抹消 インドで種牡馬入り予定
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2025年05月14日 17:30 netkeiba

21年のホープフルSを制したキラーアビリティ(撮影:下野雄規) 21年のホープフルSを制したキラーアビリティ(牡6、栗東・斉藤崇史厩舎)が14日付けでJRAの競走馬登録を抹消された。今後はインドで種牡馬になる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。
同馬は父ディープインパクト、母キラーグレイシス、母の父Congareeの血統。21年6月にデビューを迎え、同年8月に初勝利を飾る。続く萩Sはのちの朝日杯FS3着、NHKマイルC1着のダノンスコーピオンにクビ差の惜敗だったが、ホープフルSではジャスティンパレスに1馬身半差を付ける快勝でビッグタイトルをつかんだ。3歳暮れには中日新聞杯を制したほか、5歳時にはネオムターフC(沙G2)で2着。芝中距離路線で活躍し、通算成績は18戦3勝(うち重賞2勝)だった。
なお、日本からインドへ渡った馬には、06年葵S(当時OP)覇者ウインレジェンド、重賞で2着4回・3着5回のフィエロなどがいる。
(JRAホームページより)
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