アヤックスが4戦未勝利とまさかの急失速…PSVに首位を明け渡し最終節へ

　エールディヴィジ第33節が14日に開催され、首位が入れ替わる結果となった。

　首位に立っていたアヤックスは残り5試合で勝ち点「6」を獲得すればリーグ優勝できる状況にあった。それでも、直近3試合を1分け2敗となっていたなか、14日に行われた第33節ではフローニンゲンと対戦。後半アディショナルタイムまで2−1でリードし、90＋3分には数的有利にもなったものの、90＋9分にセットプレーから痛恨の同点弾を許し、2−2で試合は終了した。

　一方、5連勝中の2位PSVはホームでヘラクレス・アルメロと対戦し、マリク・ティルマンとイスマエル・サイバリが2ゴールずつ決めるなど、4−1で勝利を収めた。

　この結果、4試合未勝利となったアヤックスは勝ち点「75」、6連勝を飾ったPSVが勝ち点「76」に積み上げたことで、最終節を直前に首位が入れ替わる事態となった。

　第34節となる最終節は18日に行われ、2位アヤックスはホームで6位トゥウェンテと、首位PSVはアウェイでMF三戸舜介が所属する11位スパルタ・ロッテルダムとそれぞれ対戦する。


【ハイライト動画】フローニンゲンvsアヤックス