ラグビー「リーグワン」1部は17〜18日、大阪・花園ラグビー場でプレーオフ(PO)準々決勝が行われる。
リーグ戦各18試合を終え、今季は2チーム増の6チームがPO進出。リーグ1位通過の東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)と同2位の埼玉パナソニックワイルドナイツは、シードで準決勝からの登場となる。
15日は17日に行われる準々決勝(午後0時5分開始)の静岡ブルーレヴズ(リーグ4位)−コベルコ神戸スティーラーズ(同5位)の登録メンバーが発表された。
静岡は南アフリカ代表NO8クワッガ・スミス主将(31)がベンチスタートとなり、オンライン記者会見で藤井雄一郎監督(55)は「勝っていても負けていても、アタックでインパクトになる。プレーオフ最初の試合で硬くなったり、シンビン(イエローカード)が出ても、彼が(控えに)いてくれると安心して思い切りプレーできる」と意図を説明。経験豊富なスミスも「出た時にチャンスをつかめるように、他のプレーヤーをフォローし、行動で引っ張っていけるようなプレーをしたい」と誓った。
神戸はリーグ戦で静岡に2戦2敗。直近の5月10日の最終節でも、スクラムで苦しい展開を強いられた。かつてオーストラリア代表を指揮したデイブ・レニー・ヘッドコーチ(61)は「今季戦ってきた中で、体の違和感があった選手がリラックスし、準々決勝を迎えられる。ボールを持っている時の精度、フィジカリティーの激しさを、どう出していけるかが生命線になる」と大一番を見据えた。
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登録メンバーは以下の通り。
◆静岡
〈1〉河田和大(28)
〈2〉日野剛志(35)
〈3〉ショーン・ヴェーテー(24)
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〈4〉マリー・ダグラス(35)
〈5〉ジャスティン・サングスター(28)
〈6〉ヴェティ・トゥポウ(25)
〈7〉大戸裕矢(35)
〈8〉マルジーン・イラウア(31)
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〈9〉北村瞬太郎(23)
〈10〉サム・グリーン(30)
〈11〉マロ・ツイタマ(29)
〈12〉ヴィリアミ・タヒトゥア(33)
〈13〉チャールズ・ピウタウ(33)
〈14〉ヴァレンス・テファレ(24)
〈15〉山口楓斗(25)
〈16〉作田駿介(23)
〈17〉茂原隆由(25)
〈18〉稲場巧(22)
〈19〉クワッガ・スミス(主将、31)
〈20〉リッチモンド・トンガタマ(28)
〈21〉岡崎航大(26)
〈22〉奥村翔(26)
〈23〉シルビアン・マフーザ(31)
◆神戸
〈1〉高尾時流(28)
〈2〉北出卓也(32)
〈3〉山下裕史(39)
〈4〉ジェラード・カウリートゥイオティ(32)
〈5〉ブロディ・レタリック(主将、33)
〈6〉ワイサケ・ララトゥブア(27)
〈7〉ヴィリー・ポトヒエッター(23)
〈8〉サウマキ・アマナキ(28)
〈9〉日和佐篤(37)
〈10〉ブリン・ガットランド(30)
〈11〉松永貫汰(25)
〈12〉ラファエレ・ティモシー(33)
〈13〉マイケル・リトル(32)
〈14〉植田和磨(22)
〈15〉李承信(24)
〈16〉松岡賢太(27)
〈17〉カウヴァカ・カイヴェラタ(22)
〈18〉渡辺隆之(30)
〈19〉小滝尚弘(32)
〈20〉ソロモネ・フナキ(23)
〈21〉中嶋大希(29)
〈22〉タリロトゥ・ファカトゥロロ(23)
〈23〉イノケ・ブルア(25)
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