不倫疑惑にゆれる田中圭は“パーカーおじさん”だった!? 「意味深だ…」と話題のパーカーも

週刊文春4月23日発売号で報じられた俳優・田中圭（40）と永野芽郁（25）の不倫疑惑。双方の事務所は否定していますが、いまだ疑惑は晴れていないようです。

◆意味深な緑のパーカーが話題

そんな中、5月14日配信のNEWSポストセブンは、騒動で憔悴した永野の写真を掲載。シャネルのカーディガン姿が賛否を呼んだのですが、同時に掲載された田中の私服写真（2022年）もまた、SNSでちょっとした話題となっています。

田中が着ているのは、鮮やかな緑のパーカー。胸に描かれた「DESTINATION　UNKNOWN」（行き先不明）という文字が、迷走する彼を予言しているかのうようだと。Xでは「どこに行くのかおまえもわかってないんかい」「芽郁ちゃんちでしょ」などと突っ込まれていました。

「このパーカーはLiberaiders（リベレイダース）という日本発信ブランドのもので、推定2万4200円。俳優の窪塚洋介も愛用する気鋭のブランドですが、名前は「Liberate＝解放、Raiders＝侵略」という相反する2つの言葉から生まれたそうです」（女性誌編集者）
解放と侵略とは、これまた意味深ではあります。

◆田中圭は“パーカーおじさん”？

さて、前出のNEWSポストセブンには、田中圭が別のパーカーを着ている写真が載っていました。そういえば、田中圭ってパーカー姿が多くないですか？もしかして田中圭は、“パーカーおじさん”!?

昨年12月に勃発した「パーカーおじさん」論争。「40歳近くなって人前でパーカーを着る男性はおかしい」という派と、「何着ても勝手だろ」派とで、激論となりましたよね。
「パーカーおじさん」が“年甲斐のなさ”の象徴だとしたら、今回の不倫疑惑での田中圭はまさに年甲斐のなさが炸裂していました。

田中圭は「私服の8割9割がスウェット」と発言していますし、仕事でも「スタイリストが選んだ中で、本人が納得した服に決まることが多い」（前出編集者）そう。やはり本人のパーカー好きが反映されているのでは？

ということで、田中圭の多彩なパーカーヒストリーを、いくつか振り返ってみたいと思います。
（価格は定価・参考価格で、現在では値下げあるいは既に販売していないものもあります）

●「よにのちゃんねる」での青パーカー
2024年11月、『よにのちゃんねる』（二宮和也、中丸雄一、山田涼介、菊池風磨によるYouTubeチャンネル）にゲスト出演。「田中圭呼んだら本当に来てくれた日」というタイトルで、もしかすると私服かも？
襟が特徴的なパーカーは、ユナイテッドアローズ＜KAPTAIN SUNSHINE＞のパーカー（定価63800円）と思われます。

◆結局、パーカーが似合うのです

●『おっさんずラブ』でのSHIPSほか
田中圭をブレイクさせたドラマ『おっさんずラブ』では、度々、パーカーを着ていましたね。最新作『おっさんずラブ-リターンズ』（2024年1〜3月）の最終話でも、林遣都とのキスシーンで、田中はパーカー姿でした。SHIPSの「ハイゲージ ミラノリブ ポンチ パーカ」（参考価格12980円）のようです。

●映画『アド街っく天国』でのフーディシャツ
2023年8月の『アド街っく天国』に出演した時は、インナーのシャツにフードが付いていました。トゥモローランドのOVERCOAT DROPPED SHOULDER HOODED SHIRTではないかと思われます。

●『MUSIC BLOOD』でのロゴパーカー
田中圭がMCを務めていた音楽番組『MUSIC BLOOD』（2021〜2022年）。2021年12月の回では、JW Andersonのロゴインターシャパーカーを着用。青地に赤で「W」の巨大ロゴが入っています。

その他、映画『ハウ』や写真集『休日』など、いろいろパーカーを着ていますがこのへんで。

◆“年甲斐のなさ”が田中圭の魅力でもある？

「パーカーおじさん」が“40にもなって…”と言われるなら、不倫疑惑での田中圭はまさにその言葉どおりでした。2児の父でありながら、25歳の永野にガチ惚れして、LINEで「俺はめいと一緒になりたーい」ってアンタ…（いや、あくまで事務所は否定ですが）。

ただ、田中圭はもともと「かわいさ」「彼氏感」「ちょっとダメなところ」がファンをキュンとさせてきたわけで、アラフォーらしくないのはむしろ強み。ならば、パーカーおじさんとして未成熟感を極めるのも一つの道ではないでしょうか。

＜文／溝口ゆかり＞