エールディヴィジ連覇を達成したPSV[写真]=Getty Images
エールディヴィジ最終節が18日に行われ、PSVはスパルタ・ロッテルダムに勝利し、2連覇を達成した。
今シーズンのエールディヴィジは、アヤックスが3シーズンぶりのリーグ王座を奪還するかと思われたが、終盤戦に大失速。直近4試合で2分け2敗と、第32節終了時点まで首位に立っていたものの、前節終了後にPSVに首位を明け渡していた。
一方のPSVは、第27節にアヤックスとの直接対決で敗れたが、その後にリーグ戦6連勝を達成し猛追。前節ヘラクレスに4−1で勝利を収め、勝ち点差「9」を逆転し首位に浮上した。
そして迎えた最終節でPSVはスパルタと対戦。27分にイヴァン・ペリシッチが先制点を挙げ、試合を折り返す。52分に同点に追いつかれるが、すぐさまFWルーク・デ・ヨングがゴールを決め、勝ち越しに成功する。84分には、ダメ押しとなる得点で試合を決定的なものにする。そのまま試合は3−1で終了し、PSVが勝利を収めた。
2位のアヤックスはホームにトウェンテを迎え入れると、2−0で勝利。最終節で勝利を飾ったものの首位に返り咲くことはできなかった。
この結果、7連勝を達成したPSVのエールディヴィジ優勝が決定。昨シーズンに続いて連覇を達成し、通算26度目のタイトルを掲げた。