今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜金曜)の16日に放送された第35回の平均世帯視聴率が15・3%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・4%だった。番組最高は第25回の16・5%。
朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。
主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。
あらすじは、卒業が近づいてきたある日、のぶ(今田美桜)は黒井(瀧内公美)から手紙の差出人「柳井嵩子」が偽名なのではと指摘される。関係を怪しむ黒井に、嵩(北村匠海)の絵に救われたことなどを話すのぶ。そして、もう手紙がくることはないと思うと言ってうつむく。黒井は「あなたは、やっぱり弱い」と言い、自分は1度結婚したが、子どもができず婚家を追われた過去を明かす。
そしてのぶは希望通り、母校の教師として配属が決定する。のぶらは卒業の日を迎える。昭和13年3月、のぶは御免与尋常小学校の新米教師となる。
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