永野芽郁(C)東村アキコ/集英社(C)2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会【モデルプレス=2025/05/19】女優の永野芽郁が主演を務め、俳優の大泉洋が共演する映画「かくかくしかじか」が、5月16日に全国公開。公開3日間で、興行収入1億6975万円、観客動員数125,100人を突破し、実写邦画としては第1位のスタートとなった。
【写真】永野芽郁、共演俳優と手繋ぎ密着「かくかくしかじか」場面カット◆永野芽郁主演「かくかくしかじか」初週1.69億円スタート
公開から早くも各所で話題となり、元放送作家でタレントの鈴木おさむやパティシエの鎧塚俊彦、アートディレクターの森本千絵なども自身のSNSで絶賛の感想を投稿している。
本作は原作者である東村アキコ氏の自伝エッセイという作品性質上、衣装合わせの段階から東村氏が現場入りし、明子を演じる永野の衣装の当時の細かな時代感をはじめ、大泉演じる日高先生が営む絵画教室に飾られる絵画や小道具の数々、劇中登場する漫画原稿の下書きやペン入れ、さらには宮崎弁の緻密なニュアンスまで、彼女が直接監修を行っている。SNSでは、「いかに東村さんが作品に関わっていたかがわかるエンドロール」との声もあがり、脚本、美術、衣裳、小道具、方言指導など、原作者監修は細かいところから多岐にわたっている。
さらに「泣ける」という声がSNSで上がっている本作。“泣き”の演技に定評がある主演の永野だが、NGなしに一発でどんどん決めていく永野の演技に、共演の大泉も驚きを隠せなかったという。また物語終盤、大泉が「描けー!」と叫ぶとあるシーンには、撮影現場で思わず東村も涙が溢れてしまったとのこと。原作者を泣かせた大泉の演技を劇場で見ることができる。
◆永野芽郁主演「かくかくしかじか」
漫画家・東村氏が泣きながら描いた自身の実話「かくかくしかじか」(集英社刊)を、東村氏自身が脚本を執筆して映画化した本作。東村氏の生まれ故郷の宮崎をはじめ、石川、東京3つの街を舞台に、人生を変えた恩師とのかけがえのない日々を描く。(modelpress編集部)
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