「メンタルは限界に見えた」永野芽郁 涙の舞台挨拶で見せた“強気スタイル”の限界

1

2025年05月19日 19:00  web女性自身

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

web女性自身

写真

5月19日、26年大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK)の出演を辞退したことが一斉に報じられた永野芽郁(25)。「週刊文春」で2度にわたって田中圭(40)との不倫疑惑が報じられてから、初めての降板となった。



各スポーツ紙によれば、永野の所属事務所は《一連の報道により、関係各所への多大なるご迷惑およびご心配をおかけしていることを鑑み、出演を辞退させていただくことになりました》とコメントしたという。



さらに余波は続いた。永野がパーソナリティを務めるラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送)も、19日の当日になって出演を辞退したことが同局の公式サイトで発表されたのだ。同番組は今年3月にスタートしたばかりだったが、わずか2カ月で終了することとなった。



不倫疑惑が報じられて以降、永野と田中の所属事務所は一貫して不倫関係を否定してきた。初報が出た直後、永野は『オールナイトニッポンX』で、田中も有料ファンサイトで報道を謝罪。2人とも不倫は“誤解”と釈明していたが、世間からの風当たりは厳しさを増すばかりだった。



「初報に掲載された“手つなぎ写真”がSNSで拡散するほど物議を醸していましたが、続報では2人の親密ぶりを裏付けるようなLINEのやりとりが流出。あまりに生々しい内容だっただけに、いっそう疑念を深めてしまうこととなりました。所属事務所もLINEのやりとりを否定するコメントを出しましたが、“本人に確認したところ”と前置きしており、前回のコメントよりもトーンダウンした印象でした」(スポーツ紙記者)



不倫報道後、ドラマ『キャスター』(TBS系)や『オールナイトニッポンX』、CMなどへの出演を続け、通常運転を貫いてきた永野。何事もなかったかのように振る舞う裏では、“強気な一面”も垣間見えていたという。



「とりわけラジオでは明るい声で日常のとりとめのない話を披露するなど、不倫報道の影響を感じさせないほど高めのテンションでした。また、ディレクターが選曲した可能性もありますが、流す楽曲も歌詞が“意味深”とも捉えられるものが目立っていましたね。こうした永野さんの姿勢に、“強気”と驚いたリスナーも少なくありませんでした。



さらに17日には『NEWSポストセブン』で、永野さんが『キャスター』の打ち上げに参加していたことが報じられました。ドラマはすでにクランクアップしており、打ち上げは5月中旬に行われたそう。動画や写真の撮影はNGという“厳戒態勢”だったようですが、彼女は“私が撮られてしまいました”と自虐するようなスピーチを披露したと伝えられていました」(週刊誌記者)



だがそのいっぽうで不倫報道によるイメージダウンは免れることができず、とりわけCMへの影響は深刻なものとなっていた。



「今月15日までに、永野さんを広告起用するクライアント企業8社が、次々と彼女が出演するCM動画や肖像を公式サイトから削除したのです。その動きは加速し、ついに高級基礎化粧品ブランド『SK-II』も16日までに同様の措置を講じました。なかには“ブランド本来の価値を伝えることが難しい”と厳しい見解を示した企業もあり、報道によって“清純”“透明感”といった従来の彼女のイメージは保つことができなかったようです。現状、どの企業も契約解除には至っていないと見る向きもありますが、万が一、すべてのCMを降板するとなれば違約金は10億円を超えると言われています」(広告代理店関係者)



日ごとに自身を取り巻く状況が悪化しているためか、“強気スタイル”も限界に達していたようで……。



主演映画『かくかくしかじか』が公開された16日、永野は東京・有楽町の映画館「丸の内ピカデリー」で初日舞台挨拶に共演者の大泉洋(52)らと共に登壇。当日の舞台挨拶は午後4時35分と午後5時30分の2回に分けて、各回の上演後に行われた。しかし報道陣を一切呼び込まず、チケットを購入した一般客のみが参加できる異例の形式で行われた。



各メディアによれば、1回目の舞台挨拶では壇上で涙を流しながら報道について謝罪したという永野。すると大泉がハンカチを差し出し、「メイちゃんです」と永野の真似をするなどして会場を盛り上げたという。



共演者に救われたかたちだが、この日の永野は不安定さが目立っていたという。2回目の舞台挨拶に参加した30代女性は、こう振り返る。



「壇上に立つ永野さんは観客に挨拶をしたり、自分が話しているときは明るく天真爛漫に振る舞ったりしていたので、普段通りに見えました。ただ、共演者が話しているタイミングで、緊張したような表情を見せることもありました。進行役からの質問を2回ともオウム返しに聞き返すなど、どこか“心ここにあらず”という感じでしたね……。



劇中で恩師役を演じた大泉さんが、ほとんどの時間を喋って盛り上げていたのですが、不安定な永野さんの話す時間をなるべく短くするために気を遣っているのかなと思いました。私が参加していない1回目の舞台挨拶では、永野さんは涙を流していたそうですし、気丈には振る舞って見えましたが、メンタルはもう限界なのかもしれないなと思いながら心配して見ていました」



“強気スタイル”を貫くも、その実は人前に出るのも精一杯だったのだろうか――。

動画・画像が表示されない場合はこちら

動画・画像が表示されない場合はこちら



このニュースに関するつぶやき

  • ニュースキャスターは撮影が終わってるから、当分は謹慎扱いかな
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定