永野芽郁に代わり「代打男」荘口彰久が57歳誕生日にANNX登場、昨年はフワちゃんの代打２回

元ニッポン放送アナウンサーの荘口彰久（57）がパーソナリティーを務めるニッポン放送の特別番組「オールナイトニッポンX〜ミュージック＆スポーツスペシャル〜」（月曜深夜0時）が19日深夜、生放送された。同日午後に発表された女優永野芽郁（25）がパーソナリティーを務める「永野芽郁のオールナイトニッポンX（クロス）」の放送終了に伴い、荘口が急きょ代打を務めた。

番組冒頭、荘口は「いつもは永野芽郁さんのオールナイトニッポンXの時間ですが、今夜は特別番組オールナイトニッポンX〜ミュージック＆スポーツスペシャル〜をお送りします。永野芽郁さんのオールナイトニッポンXは本日、永野芽郁さんの所属事務所から出演辞退の申し入れがあり、残念ながら番組を終了することに致しました。毎週楽しみに聴いていた方もたくさんいらっしゃると思いますけれども、どうぞご了承ください」とあいさつした。

ジングルを挟み「私は長年ラジオを中心にやっている者として、ラジオはエンターテインメントですから」と語った。

5月19日は荘口は57歳の誕生日だった。リスナーからの祝福メールには深夜の生放送を気づかう内容で「CPAPをつけて寝ています。反強制的に鼻から空気を高圧で送り込む機械を、紅の豚みたいに付けながら」と打ち明け「眠くないですよ」と語った。

CPAPとは睡眠時無呼吸症候群（SAS）の治療法で、機械で圧力をかけた空気を鼻から気道（空気の通り道）に送り込み、気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止する治療法。

荘口は昨年8月、タレントのフワちゃんがニッポン放送「フワちゃんのオールナイトニッポン0（ZERO）」を降板した際にも代替番組のメインパーソナリティーを2週連続で務めている。

永野の所属事務所はこの日、「一連の報道により、関係各所への多大なるご迷惑およびご心配をおかけしていることを鑑み、本日5月19日（月）の放送より、同番組への出演を辞退させていただくことになりました」と明かした。同局は「今後の出演辞退の申し出があり、ニッポン放送として番組を終了することにいたしました」と発表し、夕方までに番組表から永野の画像などを削除していた。3月の初回放送から約2カ月、わずか7回の放送で幕を閉じる形となった。

永野は先月「週刊文春」で俳優田中圭（40）との二股不倫疑惑などが報じられて以降、起用CMの公開停止や来年のNHK大河ドラマの出演辞退などが続いている。

事務所関係者は活動休止は否定しており、今後もオファーがあれば活動は続ける方針も、今後のスケジュールは白紙となり、活動継続は厳しいものとなっている。