今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜金曜)の19日に放送された第36回の平均世帯視聴率が14・9%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・3%だった。番組最高は第25回の16・5%。
朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。
主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。
あらすじは、のぶ(今田美桜)が母校の御免与尋常小学校の教師になって一年半。のぶは生徒たちに愛国の心を教え込んでいた。一方、嵩(北村匠海)は卒業制作に精を出すはずが、ため息ばかりの日々。見かねた健太郎(高橋文哉)は、のぶのことを忘れるようあえてきつい言葉をぶつける。そんな中、のぶのもとにいくつもの縁談が持ち込まれる。まだ子どもたちに教えたいと、結婚を考えられないのぶだが…。
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