
気温が高くなり、自宅で冷たい飲み物を作る機会が増える季節になりました。
麦茶やハーブティー、コーヒーなど、好みのドリンクを作るときにあると便利なのが「ドリンクボトル」です。今回は、コーヒー豆だけでなく輸入食品や雑貨などを展開する「カルディコーヒーファーム」から、新作「水出しドリンクボトル」を紹介します。
●カルディの「水出しドリンクボトル」のサイズ
水出しドリンクボトルは、本体が透明で、ドリンクの濃さや残量が一目で分かります。主なパーツは本体、ふた、フィルターの3つです。
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本体はAS樹脂製で、耐熱温度は100度。ふたとフィルターはポリプロピレン製で、耐熱温度は110度です。ただし、熱湯を入れることはできません。
サイズは、約10.5(幅)×26.7(高さ)×9.4(奥行き)cmです。スリムな形状なので、冷蔵庫のドアポケットにも入れられます。
また横置きも可能です。ふたにはパッキンが付いているので、水漏れの心配はありません。ただ、ふたがしっかり閉まっていることを確認してください。
容量は1100mlで、800mlほどを飲料を作ることができます。カルディの公式オンラインストアには、1回の抽出で約6杯分(約740ml)の水出しコーヒーを作ることができると記載されています。
●フィルターは目が細かい
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水出しドリンクボトルのフィルターは目が細かく、細びきのコーヒー粉でしっかり水出しコーヒーが作れます。
筆者はいつも、コーヒー粉や茶葉を直接入れずに、100円ショップで購入した「だしパック」に入れています。なぜなら、後片付けが楽になるからです。ちなみにお茶の場合は、ティーバッグを使うのもおすすめです。
●注ぐとき液だれしない
今回は、水出しドリンクボトルでハーブティーを作ってみました。注ぐ際は、ふたを回して、「▲」マークと注ぎ口を合わせます。
注ぎ口からの液だれが気になる人もいると思います。カルディの水出しドリンクボトルの場合は、注ぎ口に多少水が残ることはあっても、ボトルを伝って垂れることはありませんでした。
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●底までしっかり洗える
使用後は、フィルターやボトル本体を洗いますが、カルディの水出しドリンクボトルは口が広く、底まで手が届くので洗いやすいです。ボトル専用のスポンジを使わなくても、普段使っているスポンジで底まで洗えました。
持ち手がないため、ボトル全体を一気に洗えます。持ち手があると、どうしても洗い残しが出やすいので、これはうれしいポイントです。
カルディの水出しドリンクボトルの価格は1320円(税込)です。ガラス製ではないので割れにくく、長く使えそうです。筆者が購入したのはアプリコットオレンジですが、アイスブルーもあります。
カルディのブランドロゴが入った、シンプルでおしゃれなドリンクボトルです。気になる人はチェックしてみてください。