【動画】『サブスタンス』特別映像「デミ・ムーア：強烈編」
『REVENGE リベンジ』のコラリー・ファルジャ監督による本作は、デミ・ムーア主演、マーガレット・クアリー共演で贈る狂気のエンターテインメント。第97回アカデミー賞にて主演女優賞を含む5部門にノミネートされ、メイクアップ＆ヘアスタイリング賞を受賞。第77回カンヌ国際映画祭で脚本賞、第49回トロント国際映画祭で観客賞を受賞。第82回ゴールデングローブ賞では主演女優賞（ミュージカル＆コメディ部門）を受賞するなど、賞レースを席巻した。
解禁された特別映像は、ゴールデングローブ賞の主演女優賞をはじめ、本年度の賞レースを牽引し、見事に女優として“復活”を果たした、デミ・ムーアをフューチャーした「デミ・ムーア：強烈編」。
デミ演じるエリザベスが出かける直前、鏡の前で何度もメイクを直すも、その度に酷くなっていくという残酷なシーンから始まる。その後も、若さと美への執着のために、苦しみ続ける姿が描かれている。テイク数は驚きの40以上。撮影中、肌を何度もこすり痛めつける彼女の迫真の演技に、メイクアップアーティストが見かねて制止に入ったという逸話も残るほどだ。
また、同時に解禁されたコラボイラストは、イラストレーター・五月女ケイ子による「デミ・ムーア人生すごろく」。16歳の時に家を出たデミが、23歳で出演しキラキラと自然体に輝く姿を見せた『セント・エルモス・ファイアー』（1985）からスタートし、今や伝説、デミを知らなくても「あの曲とろくろと言えば」の、ショートカット姿が愛らしい『ゴースト』（1990）。世界を騒がせた妊婦ヌードのほか、全身整形とも言われたパーフェクトボディを披露した『チャーリーズエンジェル フルスロットル』（2003）。そして、そこからさらに20年以上の時を経て、ありのままをさらけ出して演技派女優の称号を獲得した本作に至る。デミの波乱に満ちたキャリアと鮮やかな復活劇を描いた1枚となっている。
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