三宅裕司(74)が20日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月〜木曜午後1時)にゲスト出演。若い頃の恐怖体験を語った。
三宅は塙宣之から「ラジオは今40年でしたっけ?」と聞かれると、「そう。パーソナリティー歴40年」と歩みを回想。80年代は同局「三宅裕司のヤングパラダイス(ヤンパラ)」が人気を博し、現在は「三宅裕司 サンデーヒットパラダイス」に出演中。三宅は「よくやりましたよね」と感慨深げに話した。
「ヤンパラ」の人気コーナーについても「怖い人のところに行ったりね」と振り返り、「『ヤッちゃん』のコーナーね」と同番組のコーナー「恐怖のヤッちゃん」について語り始めた。
三宅は企画誕生のきっかけについて「私が日光街道でスキーに行く時に、(先に)友達の車があって、友達の車を抜いて『次ドライブイン入るぞ』って言ったんです。その車が友達の車じゃなかった。そういう怖い人たちの車だった」と苦笑した。
ドライブインで「怖い人たちの車」と合流することになり、「一番下の人でしょうね。来て、ガンガンガンと(車をたたく)。『なんだこの野郎!』と言ってるんです。友達の車だと思ってたから、それを言わなきゃいけないから。(同乗者は)『窓開けるな!』って言うんだけど、間違えたってことを伝えようと窓開けて『すいません!友達の車と間違えたんです』って言ったけれども、全然納得してくれない」と緊迫感たっぷりに当時を語った。
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やがて「どうしようと思ってたら、ついに車から着物にソフト(帽子)を被った、一番上の親分さんなんだろうね。『何やってんだお前ら』って言って。俺に絡んでる人が親分さんに怒られてる。『バカヤロー、いつまでもやってんじゃねえよ!」って。それで助かったって話をラジオでしたんです」とコーナー誕生の経緯を明かした。
三宅は「そういう経験は俺にもあるとたくさんはがきが来て。そのうち怖い先輩に脅かされた話も全て『ヤッちゃん』という言葉に直して、はがきが来るようになった」と笑った。
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