5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは、2018年4月にYouTubeに投稿された、イラストレーターによる本気の塗り絵です。記事執筆時点でこの動画は49万6000回以上再生されています。
●イラストレーターが挑戦する塗り絵は「ピカチュウ」
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「えっちゃんねる/悦子」のえっちゃんさん。えっちゃんさんは、YouTuberとしてだけでなく、イラストレーターや企業のSNSコンサル、でじるみ千葉松戸事業所(就労支援B型事業所)のオーナーとして幅広く活動しています。そんなえっちゃんさんが、本気で塗り絵をしてみたときのこと。
ポケモンの塗り絵帳に描かれた、多くのキャラクターの中から選んだは“安定のかわいさ”のピカチュウです。まずはベースの色から塗っていきます。ポイントは、薄い色から塗り始め、影を後から足していくこと。
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えっちゃんさんの今回の塗り絵のテーマは「かわいさよりリアルさ重視」だそうで、「実際にポケモンという“動物”がいた場合、こういう感じになるだろう」を表現していきます。
●キャラ設定にないものをプラス
ベースが出来たら、次は色鉛筆で塗ります。ほっぺの丸いオレンジを塗り、さらに顔に影を足して立体感を強調。そして、「おなかのあたりは犬のおなかのようなピンクに」「肉球あるはずだよね」と、原画にない設定を足していきます。こうして出来上がったピカチュウは、動物感たっぷり!
最後に背景や地面などを塗り、完成です。今回のテーマ「かわいさよりリアルさ」の通り“モンスター”と呼ぶのにふさわしい仕上がりでしたが、えっちゃんさんは「デフォルメキャラをリアルにするってのは良くないね!」と反省の言葉を残しています。
●「リアル過ぎてちょっと怖い」「すっごい上手ですね!」
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投稿には、「リアル過ぎてちょっと怖いです笑」「ピカチュウ…凛々しい!!」といったピカチュウに対する反響と、「普通には塗れない領域に完成させてくれるのは見てて本当に感動!」「この本気の塗り絵シリーズ癖になっていつも見ちゃう」「すっごい上手ですね!」など、塗り絵の腕前に感動したというコメントが寄せられています。
「好きを見つける・見つけられる」をモットーに、さまざまなことにチャレンジするえっちゃんさんの情報はYouTubeの他、Instagram(@ecchan_bom2)やX(Twitter/@ecchan_bom2)でも発信しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「えっちゃんねる/悦子」さん
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