性別適合手術受けたタレント、“武器”だったタトゥー除去に思い「嫌な思い出が詰まってた」

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2025年05月21日 11:01  日刊スポーツ

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GENKING.(2023年9月撮影)

タレントのGENKING.が21日までにインスタグラムを更新。体に彫り入れていたタトゥーを除去することを決意した思いをつづった。


GENKING.は「5年前からコツコツと消してきたタトゥー除去 いよいよ治療も後1、2回で終了」と施術の進捗(しんちょく)を報告。「若い頃に性別の事でイジメや嫌な思いを沢山してきた私は とにかく見た目を派手にしたり、カッコつける事で本当は弱い自分を隠してきた」と、タトゥーを彫り入れた理由を明かした。


続けて「大人になってそんな部分も受け入れられて 武装する為の武器みたいだったタトゥーは私には全く必要なくなったの そしてデザインもギャル過ぎて今のファッションには合わない気がしたしとにかく自分の嫌な思い出が詰まってた部分だから消して本当に良かった」と除去した思いも明かし、「決してタトゥーがダメとか嫌いとか全くなくタトゥーを入れるのに意味があったように消すことにも私の意味があるから全てよし。私のタトゥーを真似てくれた子が沢山いた事も今では大切な思い出」とつづった。


GENKING.はテレビ初出演となった15年3月1日放送の日本テレビ系「行列のできる法律相談所」で自身の性的指向をカミングアウト。17年に性別適合手術を受け戸籍上で女性として認められ、本名も「元輝(げんき)」から女性名「沙奈(さな)」に変更した。

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