【写真】タイトなドレスが美しい！ 長澤まさみ、全身ショット
「菊田一夫演劇賞」は、日本の演劇界に偉大な足跡を残した菊田一夫氏の業績を伝えるとともに、演劇の発展のための一助として、大衆演劇の舞台において優れた業績を示した芸術家を表彰するもの。長澤は、第二次世界大戦末期の長崎を舞台に、花火師一家「唐松族」三兄弟の姿を描く舞台『正三角関係』の唐松在良／グルーシェニカ役の演技が評価されて受賞となった。
長澤は「このたびは、菊田一夫演劇賞をいただき、とてもうれしく思っております。ありがとうございます。昨年、『正三角関係』という作品で、ほぼ半年、キャスト・スタッフと一緒に一つの作品を作る機会をいただきました。日々、演劇学校に通っているんじゃないかと思うような練習・稽古の日々でした」と笑顔で回想。
また「私にとって、演劇というのは…映像からお芝居を始めたものでして、すごく遠い存在のように感じていた場所でした。ですが、思い切って演劇・ステージの舞台の上に立ってみたいという思いを、一歩前に進む勇気を出したあの時が、今こうやって自分自身に返ってきているなと感じます」と語った。
そして「賞をいただいたことに対して、何かできたのだろうか？ と自分に問いかけると、まだまだこれからやらなくちゃいけないことは沢山あるなという風に思うことの方が多いです。ですが、こういう素晴らしい賞をいただいたことをこれからの糧に、勇気に変えて、今も演劇・舞台に立っております。最後まで演じられるように頑張っていきたいなという風に思っております。『正三角関係』でお世話になったスタッフ・キャストの皆さんに感謝を伝えたいです。本日はありがとうございました」と話していた。
|
|
|
|
エンタメ
