明日22日は関東周辺で頭痛やめまいなど注意 東京や名古屋で気圧変化の影響度「大」

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2025年05月21日 16:35  日本気象協会

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日本気象協会

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明日22日(木)は気圧の上昇する所が多いものの、四国から東海の太平洋側で気圧が下降するでしょう。名古屋は影響度が「大」となっており、気圧低下に伴う頭痛や関節痛などにご注意ください。東京は夜に気圧が急激に上がりそうです。気圧が上がる場合にも症状の出ることがあります。耳マッサージや耳回し、首肩のストレッチをこまめに行いましょう。また、24日(土)から26日(日)は全国的に気圧が乱高下しそうです。

22日は名古屋・東京などで影響度「大」 首肩のストレッチなど対策を

明日22日(木)は午前中を中心に雨の降る所が多いでしょう。気圧は全国的に上昇する所が多いものの、四国から東海の太平洋側では下降する見込みです。名古屋では影響度が「大」となっており、気圧低下に伴う頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などにご注意ください。

東京など関東では、雨が降る昼頃までは気圧が低下する所が多いですが、夜になると気圧が急激に上がりそうです。気圧が上がる場合にも症状の出ることがあります。耳マッサージや耳回し、首肩のストレッチをこまめに行いましょう。

24〜26日は気圧が乱高下 寒暖差対策も

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24日(土)から26日(日)にかけては前線を伴った低気圧が本州南岸を東進します。全国的に雨が降り、気圧が下がったり上がったりと激しく変化しそうです。特に25日(日)は気圧が下がる所が多く、広い範囲で影響度が「大」となっています。気圧の急な変化によって気持ちが落ち込みやすくなることがあります。

また、今日21日(水)は東北から中国地方で5月として記録的な暑さや今年一番の暑さを更新した所がありましたが、週末にかけては暑さが落ち着きそうです。今週末は雨で気温の上がり方が鈍く、半袖ではヒンヤリ感じる所もあるでしょう。気圧差+寒暖差対策で有効なのが、38-40℃程度の低めのお湯に10-15分ほど首までつかることです。早寝、早起きを心がけて、睡眠時間をしっかり取るとよさそうです。

医学的表記監修:せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司先生

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