SixTONES田中樹(29)、女優木村文乃(37)が21日、大阪市内で18日にスタートしたダブル主演のWOWOW「連続ドラマW I,KILL」(日曜午後10時)の特別上映会の舞台あいさつに登壇した。
同作は人間の意識を保ちながら、人を食う謎の化け物「群凶」がまん延する江戸時代を舞台に「時代劇」と「ゾンビ」の要素を融合させた作品。
刀を使った本格的な殺陣は初体験だったという田中は「稽古も基本の動きはしていない。士郎は刀の使い方を学べる環境にいなかった。すべて独学」と説明し、稽古のテーマは「野性的にというワードがよく出ていた。刀を持っているのに、ひたすら横に転がるような稽古をした」と振り返った。
元忍びの「お凛」役の木村は「自分よりも力の強い男性にどうやって向かっていくか。姑息(こそく)に攻めていくことしかなく、忍ならではの、女というハンディを背負った側のアクションを話しながら、つくっていった」と話した。
服部大二監督は「まったく対照的な立ち回りで、木村さんは感情を出して向かっていく。田中さんは表面的に感情が出るということはないが、野性的で亜流。身体の普段の使い方が違うので、これも肉体にビシビシとくる」と説明し、「2人の体力と精神力に脱帽です」と驚いた。
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