今季離脱者多数も…ペップ、スカッドの縮小を希望「絞らなければ辞める」

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2025年05月22日 15:29  サッカーキング

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マンチェスター・シティを率いるグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images
 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、スカッドの人数を減らすことを望んでいると明かした。21日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第37節延期分が20日に行われ、マンチェスター・シティはボーンマスに3−1で勝利し、再び3位に浮上した。この試合では長期離脱から復帰したロドリがベンチ入りして途中出場を果たした一方で、アブドゥコディル・フサノフやサヴィーニョ、ジェームズ・マカティー、クラウディオ・エチェベリ、リコ・ルイスらがベンチ入りメンバーから外れることとなっていた。

 この状況にグアルディオラ監督は不満がある模様で、「クラブにはそんな(大規模な)メンバー構成は望んでいないことを伝えた。5、6人の選手を置き去りにしたくない。そんなのは嫌だ。私は辞める。もっと人数を絞れば、私は残る。選手たちにプレーできないと伝えることは私の魂ではできない」と継続的に選手をメンバーから外すことは困難なことだと語った。

「3、4カ月間は11人の選手を選抜できなかった。ディフェンダーがいなくて、本当に大変だった。その後、選手たちは戻ってきたけど、来シーズンはそんなことはできない」

「監督として24人の選手とトレーニングをすることはできない。選抜するたびに4、5、6人をマンチェスターの家に残さなければならない。なぜなら、彼らはプレーできないからね。こんなことはあり得ない。クラブにはそんなことは望んでいないと言ったよ」

 なお、スカッドを縮小した場合には今季と同様に離脱者が出た際に問題となりそうだが、グアルディオラ監督はそれよりも「24、25、26人という選手を全員が健康な状態で抱えることを望んでいない。もし、運悪くケガ人が出てしまったら、アカデミーにいる何人かの選手で対応する」と出場できる状態ながら、プレーさせてあげられない状況を好んでいないことを強調した。

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