【バレー】代表新主将の石川真佑「個々のスキルでレベルアップ」ロス五輪へ強いチーム作り誓う

バレーボール女子日本代表のキックオフ会見が22日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、合宿参加中の代表メンバー30人がそろって意気込みを語った。

28年ロサンゼルス五輪に向けて始動する1年目のシーズン。新たに主将に任命された石川真佑（25＝ノバラ）は「3年後のロス五輪へ向けての最初のシーズンがスタートした。個々のスキルでレベルアップをして、強いチームをつくることが大事チーム1つになって良い方向へ向かっていくように頑張りたい」と力を込めた。

全選手のコメントは以下の通り。

▽セッター5人

岩崎こよみ（36＝埼玉上尾）「私が画面に映ると息子が喜ぶ。ぜひ盛り上げてください」

関菜々巳（25＝コネリアーノ）「このチームで結果を残せるように自覚をもって頑張りたい」

松井珠己（27＝ソルトレーク）「強みはテンポのいい攻撃。地元千葉でVNLあるのでそこでプレーできるように頑張る」

塩出仁美（25＝大阪M）「セッターとしてだけではなく、持ち味のサーブでも貢献できるように」

中川つかさ（24＝NEC川崎）「成長し、成長し続けるをモットーに。つなぎの精度を上げたい」

▽アウトサイドヒッター13人

石川真佑（25＝ノバラ）

「チーム1つになって良い方向に向かっていけるように」

長内美和子（27＝Astemo）

「最大限を世界で通用するかの挑戦と、刺激的な環境で学びの姿勢を忘れず、練習に取り組んでいる。クロスのスパイクを武器にチームの勝利に貢献したい」

黒後愛（26＝埼玉上尾）「こうしてここに選出してもらってうれしく思う。攻守ともに安定感を持てるようにしたい。チームの勝利に貢献できるようにしたい」

和田由紀子（23＝NEC川崎）「オフェンス力でチームを引っ張れるように高い目標をもっていきたい」

オクム大庭冬美ハウィ（26＝Astemo）「初めてプレーする選手もいるので、新しいことを吸収しながら成長したい。高さとパワーのあるスパイクが持ち味」

野中瑠衣（23＝Astemo）「かわいいだけじゃダメですか？　攻守の安定感で明るさでチームに貢献したい」

佐藤淑乃（23＝NEC川崎）「かわいいだけじゃ許されない。勢いのあるオフェンスを意識して世界相手に結果を残したい」

深沢めぐみ（22＝SAGA久光）「自分の持ち味のオフェンス力で貢献したい」

北窓絢音（20＝SAGA久光）「強みのサーブレシーブや守備で貢献したい」

秋本美空（18＝姫路）「強みの高さのあるスパイクを生かして勝利に貢献したい」

河俣心海（18＝姫路）「強みはパワーのあるスパイク。相手のブロックを吹き飛ばすくらい思いきり打ちたい」

▽ミドルブロッカー11人

荒木彩花（23＝SAGA久光）「ブロックのしつこさを持ち味にしたい。素顔を覚えていただいていない。ぜひ素顔も覚えてください」

島村春世（33＝NEC川崎）「誰よりも動き回って、一番フレッシュに動きたい。メリハリつけた生活をしていきたい」

小川愛里奈（26＝大阪M）「トップレベルの選手が多い中、こういう環境でバレーできてうれしく思う。自分の良さをしっかり生かしたい」

宮部藍梨（26＝姫路）「一緒にプレーする選手を輝かせるように、自分も輝けるように頑張る」

山口真季（26＝KUROBE）「ブロックで活躍できるようにしたい」

山中宏予（25＝埼玉上尾）「粘り強いブロックで貢献したい」

山田二千華（25＝NEC川崎）「新しいメンバーもいるのでコミュニケーションを意識しながら。多彩なオフェンスで貢献できるようにしたい」

麻野七奈未（22＝デンソー）「日々成長をモットーに高さのあるブロックやサーブで貢献」

▽リベロ5人

小島満菜美（30＝ソルトレーク）「持ち味であるコミュニケーションを生かして、信頼関係の土台をつくっていきたい」

福留慧美（27＝ミラノ）「イタリアでの学びをプレーにつなげて、チームに貢献できるようにしたい」

岩沢実育（25＝埼玉上尾）「瞬発力と絶対にボールを落とさない執念でチームに貢献」

西村弥菜美（25＝SAGA久光）「サーブレシーブと1本目の質にこだわって勝利に貢献したい」

川畑遥奈（24＝デンソー）「初めて石川選手と仲良くなりました。みなさんの信頼を得られるようにコミュニケーションをとって頑張りたい」

西崎愛菜（23＝大阪M）「1本でもボールを多くつなぎ、チームの勝利に貢献したい」

※所属は24−25年シーズン