
面接官を担当するにあたり、年齢は関係ないかもしれない。ただ、応募者がドン引きするほどの対応になってしまうなら、考え直したほうが良いのでは。
神奈川県の50代男性(建築・土木技術職/年収450万円)は、中途採用の面接を受けた際の驚きの体験を語った。その会社は「1500人くらい社員がいるのに、採用は会長が直接面接して行う」とのことだった。
「80歳くらいの人が出てきた。なんとタメ口で面接を始めたのにはビックリ」
いくら会長で遥かに年上とはいえ、初対面の社会人どうしである。馴れ馴れしい態度に面食らった男性だったが、驚くことはそれだけではなかった。(文:篠原みつき)
「私の専門分野における誤った知識を披露され、指摘しても誤りを認めない」
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さらに面接は、男性にとって不快なものとなっていった。
「私の元いた会社についての事実でない情報を語り、私の専門分野における誤った知識を披露され、指摘しても誤りを認めない」
どうやら会長はワンマン経営者で、社内では誰もこの人の意見に逆らえない状況が察せられる。たとえ入社したとしても先行きが暗そうだ。
おまけに会長は耳が遠く、何度も聞き返してくる始末だったという。何やらコントめいた雰囲気だが、もちろん応募者としては笑えない。当然ながら男性は
「入社の意思は無く、お断りした」
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と投稿を結んだ。
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