今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜金曜)の22日に放送された第39回の平均世帯視聴率が15・9%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・7%だった。番組最高は第25回の16・5%。
朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。
主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。
あらすじは、休暇明け、のぶ(今田美桜)は教育勅語を暗唱する生徒らの姿に初めてつらくなる。同じころ、嵩(北村匠海)のもとに千尋(中沢元紀)から手紙が届く。豪(細田佳央太)が戦死したこと、そして、のぶに縁談が来ていることが書かれた手紙を読んだ嵩は…。そんな中、朝田家に次郎(中島歩)が訪ねてくる。持参したのぶの写真に、感嘆の声をあげる釜次(吉田鋼太郎)たち。次郎は本当はお願いがあって来たと言う。のぶに正式に結婚を申し込む。のぶは今は決心がつかないと答える。次郎はのぶの気持ちが変わるまで待つという。蘭子(河合優実)は気兼ねせず結婚すればいいとのぶに伝える。一方、嵩は卒業制作が完成したらのぶに会い、ちゃんと自分の気持ちを伝える決心をする。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。