長崎県警本部=長崎市 長崎市内の国道で制限速度を上回る時速102キロで走行したとして、長崎県警が道交法違反(速度超過)容疑で、県南部の警察署の20代女性巡査を書類送検していたことが23日、分かった。1日付。県警は同日、減給6カ月の懲戒処分とし、巡査は依願退職した。容疑を認め、「早く帰って寝たかった」と話したという。
送検容疑は2月、長崎市の国道で、制限速度の時速50キロを超える同102キロで私用車を走行させた疑い。
県警によると、巡査は休日に県内の実家から同市内の自宅に戻る途中で、パトカーによる停止要請を振り切っていた。信号無視など13件の違反の疑いもあるという。