東村アキコ氏「すごい殺伐としてました」映画「かくかくしかじか」撮影現場で空気読めず

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2025年05月23日 11:07  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

左から博多華丸、鈴木奈穂子アナ、博多大吉

漫画家の東村アキコ氏(49)が23日、NHK「あさイチ」(月〜金曜午前8時15分)に生出演。自身が原作、脚本を務め、16日に公開された映画「かくかくしかじか」(関和亮監督)の撮影現場を振り返った。


東村氏は原作、脚本だけでなく、ロケに帯同し映画製作に全面協力。抱えていた連載を休止して撮影に参加し「1カ月だけ出版社にお休みをいただいて。連載もいっぱいあるんですけど、快く送り出していただいて」と感謝した。


一方で「大変ですね。映画」としみじみ振り返ると、「私、和気あいあいしてると思ってたんです。みんなで仲良くなっちゃうかもみたいな。仲良くおしゃべりして、休憩中お菓子食べたりしてというイメージで行ったけど、すごい殺伐としてましたね」と率直に語った。


素直すぎる感想に博多大吉が大笑いすると、華丸も「時間も限られてますから」とフォロー。東村氏は「スケジュールがキツイのと、あと天気(に左右される)。みんな自分のことをフルでやらなきゃいけないし、場所がないから立ってなきゃいけないし。全然おしゃべりとかする雰囲気じゃないんだと思って」と想像との違いに苦笑した。


また「最初は全然空気読めてなくて、どーもとか言って。『先生来てくれたんですか!? 見てってください!これがカメラですよ』とか想像してたけど、一切構われない」と笑いを誘うと、「途中からこれは全然構ってくれないなと思って。3日目ぐらいに空気読んで、スタッフとして行きました」と切り替えたと笑った。


東村氏が漫画家になるまでを描いた自伝的漫画の映画化で、主演の永野芽郁が東村氏をモデルにした林明子、大泉洋がその恩師の日高健三を演じている。

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