
【動画】至近距離に潜む謎の犯人から “ドロップ”される正解のない二者択一『DROP/ドロップ』日本版予告
本作は、『ハッピー・デス・デイ』シリーズや『ザ・スイッチ』などのクリストファー・ランドン監督、『トランスフォーマー』シリーズや『クワイエット・プレイス』シリーズで知られるマイケル・ベイ率いるプラチナム・デューンズ、そして『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』や『M3GAN/ミーガン』などでホラー映画界に革新を起こし続けるブラムハウス・プロダクションズのジェイソン・ブラムが放つ、シチュエーション・サスペンス。
日本版予告編は、主人公バイオレット(メーガン・フェイヒー)が高層ビルから落下しそうになるスリリングなシーンの後、「やり直せたら…」という意味深な言葉で始まる。
バイオレットは幼い息子を育てるシングルマザー。夫の死からまだ立ち直れず、恋愛の世界に戻ることをためらっていたが、マッチングアプリで知り合ったヘンリー(ブランドン・スクレナー)とのディナーに応じることに。
訪れたのは、高層ビル最上階の洗練されたレストラン「PALATE」。眺めのいい窓際の席で、「マッチングアプリって変態ばかり」などと笑い合いながら、つかの間の出会いを楽しんでいたその時、突然、彼女のスマホに見知らぬ誰かからDROP機能を使った不気味なメッセージが次々と送られてくる。
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主演を務めるのは、テレビシリーズ『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル シーズン2』(2022)での迫真の演技により、エミー賞助演女優賞にノミネートされたメーガン・フェイヒー。本作では、虐待の被害者を専門にカウンセリングを行う心理学者であり、夫を亡くし幼い息子を育てるシングルマザー、バイオレット役を演じている。
そんなバイオレットのデート相手・ヘンリー役には、2024年公開の話題作『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』で大役を務めたブランドン・スクレナーが抜てきされた。
本作の着想は、プロデューサーを務めるキャメロン・フラーの“実体験”に基づいている。フラーは、旅行先のレストランで食事をしていた際、突如としてスマホに奇妙なDROP通知が届いたことを明かしており、「美しいレストランでディナーを楽しんでいたら、突然誰かからDROPが届き始めて…。最初は気にも留めなかったけれど、食事が進むにつれてその内容がどんどん怖くなっていって……」と、当時の驚きと不安を振り返っている。
ポスタービジュアルは、主人公バイオレットの目元と、彼女が手にするスマホを大きく捉えた、インパクト抜群の印象的なデザイン。「半径15メートル以内、全員容疑者。」そんな挑発的なキャッチコピーと、不安げに辺りを見渡すバイオレットの視線が示すのは─。
6点の場面写真は、バイオレットが目の前のヘンリーに助けを請うかのような目で見つめている印象的なカットや、机や割れたグラスの破片が散乱したレストランで尻もちをつくように倒れ込む様子に加えて、容疑者のひとりであるテーブル担当の怪しげなホールスタッフなど。
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映画『DROP/ドロップ』は、7月11日より全国公開。