アトレティコ、バリオスと2030年夏まで契約延長! 21歳にして公式戦通算101試合出場

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2025年05月23日 14:43  サッカーキング

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アトレティコ“期待の星”として存在感を増すパブロ・バリオス [写真]=Getty Images
 アトレティコ・マドリードは22日、同クラブの男子トップチームに所属するスペイン代表MFパブロ・バリオスと新契約を結んだことを発表した。新契約期間は2030年6月30日までだと伝えられている。

 バリオスは2003年6月15日生まれの現在21歳。2017年夏、“宿敵”レアル・マドリードのカンテラ(育成組織)からアトレティコ・マドリードへ移ると、各カテゴリーで輝きを放ち、2022−23シーズンのラ・リーガ第12節カディス戦でトップチームデビューを飾った。

 以降はセントラルミッドフィルダーを主戦場として、ディエゴ・シメオネ監督の信頼を掴むと、日に日に存在感は増すばかり。今季は筋肉系トラブルによって1カ月ほど離脱を強いられた時期もあったが、アクシンデントを除くと不動の主力として活躍を続けており、ここまで行われた公式戦では40試合出場1ゴール4アシストを記録。21歳にして、既にアトレティコ・マドリードでの公式戦出場試合数は「101」を数えており、4ゴール7アシストをマークしている。

 また、各年代別のスペイン代表にも名を連ねており、昨年夏にはU−23スペイン代表の一員としてパリオリンピック2024に参戦。準々決勝の同日本代表戦ではアシストを記録するなど、全6試合のピッチに立ち、8大会ぶり2度目の金メダル獲得に大きく貢献した。加えて、昨年11月にはA代表デビューも飾っている。

 今シーズン、アトレティコ・マドリードはシーズン途中までバルセロナ、レアル・マドリードとラ・リーガのタイトル争いを続けていたものの、徐々に失速。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権こそ確保したが、最終予選を目前にして3位につけている。新契約を結んだバリオスは、“2強崩し”を狙う来季、そして今後の数シーズンにわたって、アトレティコ・マドリードを名実ともにけん引する活躍が期待される。


【動画】アトレティコで躍動するバリオス






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