ラグビーのリーグワン1部、横浜キヤノンイーグルスは23日、就任5季目だった沢木敬介監督(50)、アマナキ・レレイ・マフィ(35)らが退団すると発表した。
沢木監督は「今シーズンはサポーターの皆様の望まぬ残念な結果に終わってしまった事に私自身責任を感じております」などとコメントを発表。「改めて自分らしいコーチングを大事にしていきたいと感じる事もできました。選手、スタッフと共にハードワークした5年間は良い思い出です」と振り返り、「引き続きイーグルスへの沢山の愛を宜しくお願いします。Love for the Eagles」と締めくくった。
22−23年は3位、23−24年は4位と着実に歩みを進めていた。今季は8位で、上位6チームが進むプレーオフ進出を逃していた。
21年から4季在籍したマフィは「イーグルスでの4年間、本当に楽しく、充実した日々でした!」「離れるのは寂しいですが、新しいチャレンジに向けて進んでいきます。またどこかで会いましょう!」と感謝。
11シーズンにわたって在籍し、今季限りで現役引退するフランカー/NO8の嶋田直人(34)は「どのチームからも声がかからず、唯一声をかけてくれてプレーする機会を与えてくれたのがイーグルスでした。そんなイーグルスの為にプレー出来たのは僕の誇りです。少しは恩返しが出来たのではないかと思っています」「ここで経験した事、培った力を次のステージで活かし、自分らしく頑張っていきます。本当に11年間ありがとうございました」と思いを明かした。
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