佐藤栞里、映画初日舞台あいさつで感動の涙 主演・寺尾聰の言葉に感銘「すごく希望をもらった」
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2025年05月23日 15:58 ORICON NEWS

映画初日舞台あいさつで感動の涙を流した佐藤栞里 (C)ORICON NewS inc. タレントの佐藤栞里が23日、都内で行われた映画『父と僕の終わらない歌』公開初日舞台あいさつに登場。人生初の映画初日舞台あいさつで感動の涙を流した。
【写真】所作までかわいい…ハンカチで涙をぬぐう佐藤栞里 今回の舞台あいさつには、寺尾聰、松坂桃李、佐藤浩市、副島淳、ディーン・フジオカ、松坂慶子、小泉徳宏監督も登壇。それぞれが最初のあいさつをする中、佐藤栞里は「実写映画の初日舞台あいさつが生まれて初めてで…たくさんの方に届いたとわかって…わぁ〜ん…」と冒頭から涙をこらえきれず号泣。
さらに、撮影時のエピソードとして「寺尾さんと2人でのシーンがあったんですけど、私の演技の経験が少ないのを知っていて、寺尾さんが私の目をまっすぐ見て『うそが本当になる瞬間ってあるんだよ。そのセリフが本当になる瞬間が来たらお芝居がもっと楽しくなるよ』と言ってくださって。その言葉にすごく希望をもらってこれからも頑張っていきたいと思ったんです…」と本人を前に感銘を受けたことを明かし、涙があふれていた。
アルツハイマーを患う父親がドライブ中に美しい歌声を披露し、その様子を息子がSNSに投稿したことをきっかけに、80歳でCDデビューを果たしたイギリスのテッド・マクダーモット氏の実話をもとにした物語。本作では日本を舞台に横須賀に生きる父と息子に置き換え、記憶を失っていく父・間宮哲太役を寺尾、父を支え続ける息子・雄太役を松坂が演じる。
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