エアコン(写真はイメージ) 政府が、7〜9月の使用分を対象とした電気・ガス料金支援について、一般家庭で合計月1000円程度の補助となるよう調整していることが23日、分かった。物価高対策として実施し、夏場のエアコン使用で電気代がかさむ家計の負担軽減につなげる。財源には2025年度予算の予備費を活用する方針で、月内に支援の詳細を公表する。
石破茂首相が4月、電気・ガス料金の補助を7〜9月に再開する方針を表明していた。政府の電気・ガス料金支援は、終了と再開を繰り返しており、直近では1〜3月の使用分について支援を実施。昨年も酷暑対策として8〜10月の使用分を補助していた。