天海祐希、コロナ禍ヒットの主演作、再上映 草笛光子のトラブル告白「歯がポロっと取れてしまった」

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2025年05月23日 19:10  ORICON NEWS

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草笛光子のトラブルを告白した天海祐希 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の天海祐希(57)と前田哲監督が23日、東京・丸の内TOEIで行われた映画『老後の資金がありません!』上映前舞台あいさつに登壇。撮影時のトラブルを明かした。

【動画】天海祐希、撮影中に草笛光子が影に隠れないようリード「優雅に歌ってて下さい!私が動かします!」

 本作は、2011年に刊行された垣谷美雨の同名小説(中公文庫)が原作。天海が演じる、どこにでもいる普通の主婦が、親の葬式、子どもの派手婚、夫の失職、セレブ姑との同居…あらゆるお金の災難が立て続けに襲ってくる中、悩みもがき奮闘しながらも逆境に立ち向かうストーリー。

 もともとの公開日は、20年9月18日を予定していたが、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、約1年延期となり、21年10月30日に公開。コロナ禍ながら、興行収入12.4億円という大ヒットを記録した。

 天海は、再上映にあたって「うれしいですよ〜。本当に幸せなことだと思っています」とにっこり。監督は、座席間を空けながらというコロナ禍での上映だったことに触れて、「もっといけたかもわからんですが」と笑いを誘った。

 撮影では、トラブルもあったそう。天海は「(草笛の)歯がポロっと取れてしまったんです。それをそのまま使いましょうって」と回想。前田監督が「あまりにも面白い顔だったので。『お嫁に行けなくなるわ』って、真面目な顔で言っていました」と、言葉遣いを天海に注意されながら振り返り、そのまま本編に使われたことを明かした。

 1960年9月20日に開業した映画館「丸の内TOEI」は、東映本社の入る東映会館の再開発に伴い、7月27日に閉館する。約65年という長い歴史のグランドフィナーレを彩る「さよなら丸の内TOEI」プロジェクトでは、劇場へかかわるすべての人への感謝と、映画館で映画を観ることの大切さを改めて訴求する。5月9日から7月27日の80日間にわたって、数々の傑作特集上映に加え、劇場を活用した各種イベントも実施する。


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