
新婚旅行中にいざこざがあり、帰国後すぐに離婚することを昔は「成田離婚」と呼んだものだ。大阪府の60代女性は、30年以上前の友人がまさにそうだったと投稿を寄せた。
「披露宴から1ヶ月した頃に連絡がありました。『別れた』と…!」
披露宴のあと新婚旅行に旅立った二人に、一体何があったのだろうか。(文:天音琴葉)
「帰ってからも一切夫婦間の交渉がなかったそうです」
友人は母親譲りの美人でスレンダー、おしゃれな人だったという。だが結婚が今より早かった当時、彼女はすでにアラサー。両親に反対されて付き合っていた人と別れ、実家に戻っていたようだ。
|
|
そこで近所の人が持ってきたお見合い話がまとまり、結婚が決まった。女性も披露宴に招待され、祝福したという。相手は「大人しそうな男性。3人兄弟の次男」だった。
披露宴は滞りなく終わり、新婚旅行へ旅立った二人。一方で女性は、友人からの新婚旅行の報告を心待ちにしていた。
ところが、披露宴から1か月ほど経った頃、冒頭の通り、友人から「別れた」と衝撃的な連絡が入る。
「聞けば新婚旅行行っても、帰ってからも一切夫婦間の交渉がなかったそうです。それとなくアダルトビデオとかはあったとか。特にLGBTな感じはしませんでしたが、おそらく女性と未経験だったのじゃないかと」
こう推測した友人は得た教訓として、次のように語ったという。
|
|
「婚前交渉は必要やで」
幸い、二人は籍を入れていなかったため、友人にバツが付くことはなかった。その後、彼女は別の人と結婚し、現在は孫もいるそうだ。
キャリコネニュースでは、「結婚式での衝撃エピソード」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/TWNPHCTP