
最初見た時は恐れおののいたけれど、今はちょっとかわいく感じている――大阪・関西万博のマスコットキャラクター「ミャクミャク」にそんな思いを抱いている読者もいるかもしれない。
【関連画像】横に並ぶミャクミャク、コーヒーに沈んでいくミャクミャク、メイキング動画
そんなあなたも、そして「いや、まだかわいいとは思えない」と考えている人でも、思わず「食べちゃいたい!」と言ってしまいそうなミャクミャクが生まれた。

小っちゃい!(画像はホイップシュガー@YuicihiroGさんの投稿より)
ホイップシュガー(@YuicihiroG)の名でお菓子クリエイターとして活動する北海道の夫婦が2025年5月17日に投稿したのは、白い角砂糖の上にチョコンと乗っかっている、ミニサイズのミャクミャクたち。
キーホルダーか何かが乗っかっているようにもみえるが、これは2人が手がけたお菓子。
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つまり、食べられるファンアートなのだ!
Jタウンネット記者は22日、ミャクミャクのお菓子について、ホイップシュガーの2人に話を聞いた。
最後はコーヒーの中へズブズブ...
夫婦でデザインを考え、妻がお菓子を作り、夫がカメラマンを務めているというホイップシュガーの2人。自宅でお菓子を作り、それらのメイキング映像をTikTokやYouTubeなどで公開しているという。
注目を集めたミャクミャクも作品の一つで、アイシングクリーム(砂糖のクリーム)で作った砂糖菓子だ。
「話題の大阪万博に少しでも興味を持つ方が増えればと思って作りました。いのちの輝きくんが発表されたときも作品を作ったことがあったので、今回もまた、と思って作りました」(ホイップシュガー)
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制作にあたっては、複数体作ったミャクミャクたちの色の濃さを少しずつ変えることで、並べた時にグラデーションになるようこだわったそうだ。
「作るとやっぱり愛着がわくというか、少し好きになっちゃいますね」(ホイップシュガー)
その後、出来上がったミャクミャクの砂糖菓子はコーヒーに入れて飲むことに。1体では甘さが足りなかったそうで、「2体追加で入れて飲みました」とのことだ。
コーヒーに沈んでいくミャクミャク、絵面が良すぎる......。
並んでいてもかわいい、使うと面白い「アイシングミャクミャク」にX上では1万1000件以上のいいね(23日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
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「めっちゃ欲しい...」
「沈んでいくミャクミャクかわいいです」
「ターミネーター2のラストかな?」
「『わ〜っ』と言う声が聞こえてきそうです」
「みゃ、ミャクミャクが溶けてゆくぅ......(笑)」