ロバート秋山の父は元役者!?「親父が山城新伍さんに槍で突き刺されている姿が頭に残っちゃって…」出演作を初めて観た中学生当時のエピソードを明かす

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2025年05月25日 06:20  TOKYO FM +

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ロバート秋山の父は元役者!?「親父が山城新伍さんに槍で突き刺されている姿が頭に残っちゃって…」出演作を初めて観た中学生当時のエピソードを明かす
木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow」(毎週日曜 11:30〜11:55)。
5月11日(日)、18日(日)、25日(日)の3週にわたり、お笑い芸人のロバート・秋山竜次さんを迎えてお届けします。

5月11日(日)の放送では、秋山さんのお父さんの話などについて伺いました。



ここで話題は、秋山さんのお父さんの話に。

秋山さんが「親父が一時期、サイパンで仕事していたときがあって。今は飲食なんですけど、ずっと転々といろんな仕事してて。外国に行ったり、サイパンでリムジンとかそういうのを借りて、ロケーションサービス(※映画やテレビ番組などの撮影において、ロケ地の提供や、撮影に関するサポートをおこなうサービス)をやっていましたね。昔、一時期、サイパンが結構よく使われていたらしくて」と話すと、「サイパン、グアムは多かったですね」とうなずく木村。

続けて秋山さんは「そのときに、会社を作って、そっちでCMとかのコーディネートをしていたり。あと、最初は俳優さんもちょっとやっていました」と明かすと、「お父さんが!?」と驚く木村。

これに秋山さんは「最初は、とにかく北九州から出てきて、高倉健さんとかに憧れていて。名前はないですけど“大部屋俳優”(※演劇や映画などの舞台で、主役ではなく、脇役やエキストラとして出演する俳優を指す言葉)みたいなとこの“斬られ役”というか。京都・太秦(うずまさ/東映太秦映画村)も行っていたみたいです」と、父親の過去のエピソードを繰り出します。

「僕が中学ぐらいのときに(お父さんが)映画に出ていたので観たんですけど、全部、包丁で突き刺されていた(役だった)んです(笑)。1つすごかったのは、山城新伍さんに、ふすま越しに槍(やり)で突き刺されている親父がいて。もう口がカクカクってなって、トラウマになっちゃいました(笑)。映画であろうが、親父が山城新伍さんに槍で突き刺されている姿が頭に残っちゃって。(あらためて親父が出ている)作品を観たら、全部死んでるんですよ。名前(芸名)も、僕に嘘ついてたんですよ。『ジョーっていう名前だよ』みたいなことを言って。それで蓋を開けたら、実際は芸名もなかったんですね」と回顧。

これに木村が「でも、斬られる方、槍で刺される方がいなければ、その作品はできていないですからね。だから、出演者としては嘘はついていないですよね。刺されちゃうっていうのは、竜次には言ってなかったかもしれないけど(笑)。出ているっていうのは本当だから」と語りかけます。

秋山さんも「そうですね」とうなずきつつ、「でも、本当に衝撃でした。『親父は映画を目指していたんだ』って。だから数年後、僕が梅宮辰夫さんの芸をやって、そこで繋がったときに、親父はその時代の俳優さんを崇拝しているので、『なんて芸ををやるんだ、お前は!』って思っていたみたいですけどね(笑)」と、照れくさそうに話します。

木村は「やっぱりお父さんのDNAが半分入っているんだよね。間違いなく。 その“転々とされる”っていうのも多分、『クリエイターズ・ファイル』で何役にも扮することに等しいと思うし。お父さんの“留まらない”っていうスタンスと、今の竜次の、いろんなところに目いってアンテナの周波数を合わせる感じが、多分完全にマッチしてるんじゃないですか?」と納得の様子で語りました。



2週目となる18日(日)の放送では、ロバート結成秘話などについて伺いました。

<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow
放送日時:毎週日曜11:30〜11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/flow/

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