
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、Kucciさん
◆スタジオ生ライブにれなち感動
れなち:Kucciさんは今年3月にデビューしたばかり! これまでの活動を振り返ってどうでしたか?
Kucci:この前「セトラスホールディングス presents TGC 香川 2025」で初めてパフォーマンスをさせてもらったんですけど、そこでちゃんと“デビューした!”って改めて感じました。
れなち:Kucciさんは、どういう方に音楽的な影響を受けてきました?
Kucci:高校生の頃は軽音部に所属していたんですけど、その頃から邦ロックが大好きで、あいみょんさんやクリープハイプさん、Hump Backさんとか、メジャー・インディーズに関わらず、ギターをかき鳴らす系のかっこいいバンドに憧れていました。
――スタジオでは、Kucciさんが楽曲提供した映画「女神降臨」劇中歌「特別なんて」(五十嵐 悠 starring 綱 啓永)のセルフカバーを生ライブでお届け♪
れなち:かわいい声! しゃべっているときと印象が変わりますね。
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れなち:ちょっと泣いているような歌声だったり、ラスサビにかけて、すごくエモーショナルに訴えかけてくるよな……。
Kucci:うれしい〜、ありがとうございます。
れなち:あと“夜中に聴いたら泣いちゃいそうだな”って思ったんですけど、この曲はどういうときに作ったのですか?
Kucci:夜中と昼間ですね。でも、一番覚えているのは“心を捨てれば 悲しみも知らない でもそれだけはダメなんだ”っていう歌詞は夜に思いついて、自分が泣きそうになりました。「私、この言葉に救われる。これは歌詞にしなきゃ!」と思って。
◆デビューシングル「ときめき」制作裏話
れなち:5月1日にリリースされたファーストEP『ときめきEP』にも収録されているデビューシングル「ときめき」は映画「女神降臨」の主題歌となっています。タイアップソングはいつもと違う音楽の作り方になるのかなと思いますが、曲作りはいかがでしたか?
Kucci:(映画の)脚本を読ませてもらって、登場人物それぞれの視点で、どんな気持ちで、どんな背景があって……みたいなことを深掘りしてから作りました。あと私は、普段から気になった言葉をノートまとめていて、脚本を読ませていただいた後、それをめくっていたときに“ときめき”という言葉を見つけて「これだ!」と思って。そのテーマが固まってからはブレずに作れたなと思います。
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Kucci:作詞・作曲を始めたくらいからなので3年ぐらいですね。小さいノートですけど、今4冊目です。
れなち:改めて「ときめき」はどんな曲になりましたか?
Kucci:“ときめき”って明るい言葉だけど、そうは思えないときもあると思っていて。2番以降は“ときめきが何になるの?”とか全否定している歌詞もあったり、自分が(ときめきを)受け入れたくないときもあると思うんですけど、それもひっくるめて最終的には愛せたらいいなっていう願いがこもっている曲です。
れなち:ちなみに、どうしてKucciという名前なのですか?
Kucci:本名に近いんですけど、ニックネームっぽい感じで親しみを持ってもらえたらなと思ってつけました。
<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
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