6月7日、『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)で、女優の芦田愛菜(20)がスペイン・バルセロナを訪問した様子が放送された。
同番組では2週にわたって芦田のバルセロナロケを放送。前回の5月31日放送回では、「未完の世界遺産」といわれるサグラダ・ファミリアの主任彫刻家である日本人・外尾悦郎氏に芦田が単独インタビューを敢行。その際に芦田は外尾氏も驚く、ある“スキル”を発揮していた。
「最初、外尾さんは芦田さんの緊張を和ませるためか、お子さんに接するように優しく対応していました。しかし、インタビューが進むうちに、次第に熱気に満ちた口調へと変わっていったのです。
というのも芦田さんは事前にサグラダ・ファミリアについて相当勉強してきており、外尾さんの著作も熟読。『どうやってガウディの想いを汲み取っているのか?』などと、鋭い質問を繰り出し、話を引き出していったのです。そのため、外尾さんはインタビュー終了後、芦田さんを『熟練のインタビュアー』だと大絶賛していました」(テレビ局関係者)
「インタビュー力」を遺憾なく発揮した芦田。さらに今回の放送では、さらなる“スキル”を披露した。
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「この日の放送で芦田さんはバルセロナの街中を散策。現地の人々と交流するシーンで、通訳なしで完璧にコミュニケーションをとっていました。現地の人に突撃しておいしいパエリアのお店を尋ねるときも、自分からスペイン語で話しかけ、英語で質問。語学力の堪能さにスタジオでも驚きの声があがっていました」(前出・テレビ局関係者)
さらに「語学力」以上に視聴者を驚かせたのが、芦田の「アウトプット力」だ。
「ロケのところどころで芦田さんの博識ぶりが垣間見えました。たとえばバルセロナでは景観を守るために建築の規制があることや、スペインでは朝食と昼食の間に軽食をとることなどを説明。雑学を自然に差し込み、わかりやすい言葉で説明するのが抜群に上手でした」(前出・テレビ局関係者)
その知識量と伝え方の上手さから、Xでは芦田をタモリ(79)と比較する声まであがっている。
《こういう番組のときタモリさんに匹敵するの芦田愛菜ちゃんくらいかなって感じだけど、元々の地頭の良さだけじゃなく、いつも出演する博士ちゃんたちを深くリスペクトして学び続ける好奇心や勤勉さや観察力、何より他者への心遣いが豊かな語彙に表れてるところが彼女の素晴らしさ》
《博士ちゃん見てると芦田愛菜ちゃんは将来ブラタモリみたいなことやりそうとか思ってしまう》
《ブラタモリの後継者は芦田愛菜でいいでしょ。ブラマナ》
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今回の海外ロケでインタビュー力、語学力、アウトプット力という3つのスキルを存分に発揮した芦田。女優業以外にもますます活躍の場を広げていきそうだ。
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