なにわ男子・大橋和也、畑芽育の“推しメン”告白に焦り「全力ファンサ」「ノースキャンダル」2人に聞いた理想のアイドル像【「君がトクベツ」インタビュー連載Vol.2】

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2025年06月10日 07:04  モデルプレス

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モデルプレスのインタビューに応じた畑芽育&大橋和也(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/06/10】6月20日公開の映画『君がトクベツ』のモデルプレスインタビュー連載。Vol.1に続きVol.2には、W主演を務める女優の畑芽育(はた・めい/23)となにわ男子の大橋和也(おおはし・かずや/27)が登場。劇中に登場する国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」(ライクレジェンド/通称:ライクレ)のエピソードや理想のアイドル像、今ハマっている“推し活”などについて語ってくれた。【後編】

【写真】大橋和也、畑芽育にデコチューする密着ショット

◆畑芽育&大橋和也W主演「君がトクベツ」

原作は「ヒロイン失格」「センセイ君主」「あたしの!」(全て集英社マーガレットコミックス刊)など数々のヒット漫画を生み出し、多くの女性読者に共感と親近感、切なさと感動、癒しと勇気を与え続けている幸田もも子氏の最新作で、2025年1月に完結した同名漫画。

過去のトラウマからイケメン嫌いになった黒髪メガネの陰キャ女子・若梅さほ子(畑)と、誰もが知る国民的アイドルグループ・LiKE LEGENDの最強の愛されリーダー・桐ヶ谷皇太(大橋)のまさかの出会いと恋愛模様を描いた“全女子の心を掴む”ラブストーリー。

LiKE LEGENDのメンバーには、FANTASTICSの木村慧人、M!LKの山中柔太朗、DXTEENの大久保波留、MAZZELのNAOYAと、事務所もグループの垣根も越えたキャストが集結した。

◆大橋和也、理想のアイドル像を語る 畑芽育はアイドルに憧れ「ファンサしたい」

― 大橋さんは国民的アイドルグループ役ですが、出演解禁時に「アイドルとしてのあり方を学んだ」とコメントされていましたね。具体的にはどんなことを感じましたか?

大橋:皇太は、ファンへの愛情がとにかく深いんです。もちろん僕自身もファンの皆さんをとても大切に思っているんですけど、皇太を演じながら改めて「ファンにどう向き合うか」を考えさせられました。自分の辛い気持ちや過去のことは表に出さず、いつも笑顔でいようとする姿勢や、誰に対しても優しくいる皇太のあり方は、すごく勉強になりました。

― 大橋さんが思い描く“理想のアイドル像”を教えてください。

大橋:僕の理想は、日本中、世界中、いや宇宙中にまで愛を届けて、皆さんを幸せにするアイドルになることです!ファン一人ひとりを大切にして、少しでも多くの人に笑顔になってもらいたい。そのためには自分自身も努力し続けなきゃいけないし、テレビやコンサートなどの活動を通じて、もっともっと成長したいです。小さな規模でもいいから、いつかは47都道府県をまわって、ファンの皆さんに“会いに来てもらう”んじゃなくて、“僕たちが会いに行く”という形でも活動できたら嬉しいですね。

― 素敵ですね!では畑さんから見た“理想のアイドル像”は、どんなイメージですか?

畑:(少し考えて)うーん、理想のアイドルかぁ…

大橋:「アイドルになりたい!」って言ってたよね?もし自分がアイドルだったら、どんなふうになりたい?

畑:なりたいです!(笑)もし私がアイドルになれたら、まずは表情管理を完璧にして、ファンサを全力でしたいですね!指差しとか、ハートとか、全力でやりたいです(笑)。

大橋:お〜!ハートはどのタイプ?(指ハート&ルダハートを実演)

畑:こっち!(片手でルダハートを披露)

大橋:あ〜、こっちね!ファンの皆さんと一緒にできるやつね!(満面の笑顔)

畑:あと、やっぱりパフォーマンスで魅せられるアイドルに憧れます。私は、あやや(松浦亜弥)さんが大好きなので、あややをロールモデルにしたアイドルになりたいです!それと…ノースキャンダルでいられるアイドル!(笑)

大橋:ノースキャンダル、大事!(笑)畑さんは、歌もダンスも上手だから、本当にアイドルになれると思います!

◆畑芽育、“LiKE LEGENDの推しメン”告白 大橋和也焦る「ちょっと待って!」

― LiKE LEGENDのメンバーとの共演を通じて、何か学びや刺激を受けたことはありましたか?

大橋:ダンスや歌のシーンで、それぞれの覚え方が全然違っていて、「こう覚えるといいよ」と教えてもらうことが多かったので、「あ、こっちのやり方のほうが覚えやすいな!」って新たな発見もありました。プライベートの話もよくしていて、好きなファッションブランドや通っているカフェ、オススメの焼肉屋さんまで教えてもらって(笑)。初めて知ることばかりで、すごく刺激的でした。

― 畑さんの“LiKE LEGENDの推しメン”を教えてください!

大橋:え、ちょっと待って!(笑)それは皇太でしょ!?(笑)

畑:え〜!(笑)…(木村慧人演じる)叶翔です!私は黒髪男子が好きなので、黒髪でクールな雰囲気の叶翔に惹かれました。物語の中でも優しさがにじみ出ていて、素直じゃないけどちょっと不器用なところが可愛くて…推せるキャラクターだなと思いました。(大橋を見て)すみません!

大橋:いや、ええけど!じゃあ明日、撮影前に黒髪にしてくるわ!(笑)

畑:いやいや、今のままで十分素敵ですよ(笑)。

― (笑)。なにわ男子としての活動とは違う環境だったと思いますが、違和感などはなかったですか?

大橋:全然違和感はなかったですね。なにわ男子の大橋和也としてのポジションと、LiKE LEGENDの桐ヶ谷皇太の立ち位置がどこか似ていて、自然にリンクする部分が多かったんです。だからむしろ演じやすかったです!

畑:メンバーの皆さんは、ヤキモチを焼いたりしないんですか?

大橋:ヤキモチ!?(笑)僕的にはグループを掛け持ちしているみたいな感覚でした。なにわ男子のメンバーとは長く一緒にいて、戻ってくる居場所という安心感があるので、特にヤキモチとかはなかったですね(笑)。

― LiKE LEGENDが歌う主題歌「YOU ARE SPECiAL」も印象的でした。楽曲の魅力についてお聞かせください。

大橋:衣装もバッチリで、まさに“キラキラ王子様アイドルソング”って感じです!歌詞は原作者の幸田先生が書き下ろしてくださって、『君がトクベツ』のテーマがしっかり詰まってるんですよ。5人の歌声もそれぞれ違っていて、そこも注目ポイントです。振付はYUMEKIさんが担当してくださって、僕にとっては初めて挑戦するようなジャンルで、動きも個性的で楽しかったです。なにわ男子が“王道キラキラ系”だとすると、LiKE LEGENDはちょっと大人っぽい王子様。可愛さよりもクールさが際立っていると思うので、その違いも楽しんでほしいですね。

畑:本当に素敵な歌詞で、幸田先生の思いが伝わってきました。皆さんスケジュールが本当にタイトな中でダンスの練習をされていたと聞きましたが、それでもあんなに完成度の高いパフォーマンスを披露されていて感動しました。普段から歌やダンスをしている方たちの凄さを、目の当たりにした気がします。ストーリーの展開はもちろんですが、LiKE LEGENDのパフォーマンスにも注目してほしいです。

◆畑芽育&大橋和也、今ハマっている“推し活”事情

― 劇中では“推し活”が描かれていますが、畑さんと大橋さんが今「推しているもの」「ハマっているもの」は何ですか?

大橋:僕はハマると何でも集めたくなるタイプなんですけど、最近はメガネやサングラスを集めることにハマっています!月に1本くらいのペースで買っていて、色付きのレンズとかフレームレスのものとか、デザインが好きでいろいろ集めています。度あり・度なしを含めると、たぶん35個くらいはあるかも(笑)。専用ケースなどに入れて、気分で使い分けてますね!

畑:私は最近、久しぶりに映画館で映画を観たのですが、映画館で観ることの意味や価値を改めて感じたので、これからもっと映画館に通おうと思いました。動画配信サービスでいつでもどこでも観られるのは便利だけど、大きなスクリーンや音響、あとは周りのお客さんの笑い声やすすり泣く声に、すごく感情が動かされました。「映画活動」という新しい“推し活”を始めたいなと思っています!

― それは素敵ですね。映画館では周りの方に気づかれたりしませんか?

畑:全然バレません(笑)。皆さん作品に集中しているので、あまり周りを見ていないと思います。でも私は実は、話しかけられたい派なので、『君がトクベツ』が公開される頃には、もっと人気者になって「えっ、畑芽育!?」って声をかけられる存在になっていたいです!そしたらその場で「テッテレ〜!畑芽育です!ご覧いただきありがとうございました」って、勝手にプライベートで一人舞台挨拶をしようと思います(笑)。

大橋:一人舞台挨拶!(笑)イェ〜イ!!!(お客さん風に拍手)

― 楽しいお話をたくさんありがとうございました!

◆インタビューこぼれ話

インタビュー中も終始笑いが絶えなかった畑さんと大橋さん。お互いを「良いお兄ちゃんです」「良い妹です」と紹介し合っていたように、まさに兄妹のような息ピッタリの掛け合いで、現場の空気を和ませていた。

畑さんが大橋さんの発言に「ふざけないでください、現場で!(笑)」とツッコミを入れると、すかさず「ごめんなさ〜い(笑)」と大橋さんが謝るという、絶妙なボケとツッコミのやりとりに、スタッフも思わず笑顔に。何気ないやりとりの中に、W主演の信頼と絆がにじんでいた。

(modelpress編集部)

◆畑芽育(はた・めい)プロフィール

2002年4月10日生まれ、東京都出身。幼少期からキャリアを重ね、2023年3月公開の映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』でヒロインを務めると確かな演技力と圧倒的な透明感で、一躍話題に。近年の主な出演作は、TBS系ドラマ『9ボーダー』(2024年)、日本テレビ系ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』(2024年)、映画『うちの弟どもがすみません』(2024年)など。現在、テレビ朝日系ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』(毎週火曜よる9時〜)が放送中、映画『かくかくしかじか』が公開中。2025年6月20日には映画『君がトクベツ』、7月25日には映画『事故物件ゾク 恐い間取り』が公開予定。

◆大橋和也(おおはし・かずや)プロフィール

1997年8月9日生まれ、福岡県出身。2009年4月3日より関西ジュニアとして活動開始。2018年10月より結成されたなにわ男子のメンバーに選ばれ、2021年11月12日に『初心LOVE(うぶらぶ)』でCDデビューを果たす。近年の主な出演作は、テレビ朝日系ドラマ『民王R』(2024年)、映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(2024年)など。2025年6月20日公開の映画『君がトクベツ』で映画初主演。

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