デーブ大久保氏、長嶋茂雄さん訃報で駆けつけた大御所俳優の“兄貴”に感謝「沁みます。本当に嬉しい」

元巨人で野球解説者の「デーブ大久保」こと大久保博元氏（58）が、10日までにインスタグラムを更新。3日に89歳で死去した巨人長嶋茂雄終身名誉監督をしのんだ。

大久保氏は8日の投稿で、都内の桐ケ谷斎場で執り行われた長嶋さんの告別式に参列したことを報告。「私にとって、長嶋監督は永遠に憧れであり、心の中の誇りです。あの笑顔、あの声、あの優しさ、あの厳しさ…一つひとつを胸に抱きながら、これからも私なりの人生を力強く生きてまいります」と思いをつづり、「監督、本当に、本当にありがとうございました。いただいた恩は、一生忘れません。どうか、これからも天国から野球界、そして私たちを温かく見守っていてください。心より、ご冥福をお祈りいたします」と追悼した。

今回の投稿では「俳優の宅麻伸さんが、長嶋監督の訃報を聞いて、『デー、大丈夫か』って…わざわざ肉蔵まで顔を出してくれました」と、俳優の宅麻伸と撮したツーショットをアップ。「俺にとっては兄貴みたいな人。そんな兄貴が、こうして時間を作って寄ってくれる。沁みます。本当に嬉しい」と感激。「このあとには中畑清さんも合流してくれる予定です。泣きたくなるような夜でも、こうして顔を見に来てくれて、笑顔にしてくれる仲間がいる――これほど心強いものはありません」とつづった。

続けて「監督が教えてくれた『人との繋がりを大事にしろ』という言葉が、今また胸に響いています」と長嶋さんからの教えを記し、「こうして今、自分の周りにいてくれる方々の温かさを感じながら、改めて『人は一人じゃ生きていけない』としみじみ思っています。悲しいときに寄り添ってくれる仲間がいる。気にかけて声をかけてくれる人がいる。俺は本当に、人に恵まれている。いま、そのことを噛み締めています。ありがとうございます…」と感謝をつづった。