日本ダービーをサンデーRC所属馬が勝った年は“西高東低”!? 今年の宝塚記念も関西馬独占か

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2025年06月13日 11:55  netkeiba

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今年の日本ダービーを制したサンデーRC所属馬のクロワデュノール(撮影:下野雄規)
 今週末は阪神競馬場で宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)が行われる。本稿では“上半期のグランプリ”とも称される大一番をひと味違った視点から分析してみたい。今年の日本ダービーは、サンデーレーシング所属のクロワデュノールが勝利した。そこで、「日本ダービーをサンデーレーシング所属馬が勝った年の宝塚記念」について、共通点がないか探ってみたい。

 同クラブが日本ダービーを制した年の宝塚記念は、極端な“西高東低”になる傾向がある。オルフェーヴルの11年、ディープブリランテの12年、ドゥラメンテの15年、シャフリヤールの21年と過去4回あるが、いずれも同年の宝塚記念では関西馬が上位独占している。

 関東馬は振るわない。そもそもエントリーが少ないこともあるが、11年は唯一出走したシンゲンが12着。12年はナカヤマナイトの8着、15年はヌーヴォレコルトの5着、21年はカレンブーケドールの4着が最高だった。

 今年は果たして。出走17頭中、美浦所属馬は6頭いる。有馬記念覇者のレガレイラ、昨年の菊花賞馬アーバンシックは上位人気に推されそうだが、傾向を覆して上位食い込みなるか。

【サンデーRCが日本ダービーを制した年の宝塚記念】
・11年
日本ダービー勝ち馬:オルフェーヴル

1着 アーネストリー(栗東・佐々木晶三厩舎)
2着 ブエナビスタ(栗東・松田博資厩舎)
3着 エイシンフラッシュ(栗東・藤原英昭厩舎)

・12年
日本ダービー勝ち馬:ディープブリランテ

1着 オルフェーヴル(栗東・池江泰寿厩舎)
2着 ルーラーシップ(栗東・角居勝彦厩舎)
3着 ショウナンマイティ(栗東・梅田智之厩舎)

・15年
日本ダービー勝ち馬:ドゥラメンテ

1着 ラブリーデイ(栗東・池江泰寿厩舎)
2着 デニムアンドルビー(栗東・角居勝彦厩舎)
3着 ショウナンパンドラ(栗東・高野友和厩舎)

・21年
日本ダービー勝ち馬:シャフリヤール

1着 クロノジェネシス(栗東・斉藤崇史厩舎)
2着 ユニコーンライオン(栗東・矢作芳人厩舎)
3着 レイパパレ(栗東・高野友和厩舎)

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