【宝塚記念過去10年傾向】8枠が圧倒的な成績残す 今年も実績馬3頭がピンク帽に
1
2025年06月13日 17:00 netkeiba

宝塚記念の枠順データ(阪神開催だった14年〜23年の10回) (c)netkeiba 今週末に阪神競馬場で行われる宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)について、これまでの傾向から分析。本稿では「枠順」に注目して、的中へのヒントを探ってみたい。
昨年は京都競馬場で開催されたため、14年〜23年まで過去10回の枠順別成績は下記の通り。
1枠【0-2-2-11】勝率0% 複勝率27%
2枠【1-1-2-12】勝率6% 複勝率25%
3枠【2-2-1-11】勝率13% 複勝率31%
4枠【0-0-1-16】勝率0% 複勝率6%
5枠【1-3-1-14】勝率5% 複勝率26%
6枠【0-0-1-19】勝率0% 複勝率5%
7枠【0-2-1-19】勝率0% 複勝率14%
8枠【6-0-1-17】勝率25% 複勝率29%
8枠が圧倒的な成績を残している。14年に1番人気ゴールドシップ、15年に6番人気ラブリーデイ、16年に8番人気マリアライト、17年に3番人気サトノクラウン、19年に3番人気リスグラシュー、20年に2番人気クロノジェネシスが勝利した。人気薄も多く、単勝回収率は252%。良馬場でも【3-0-1-10】なので、馬場状態に関係なく走っている。また、京都開催だった24年は表内に含んでいないが、勝ったブローザホーンは8枠12番だった。
今年は8枠15番に大阪杯2着のロードデルレイ、8枠16番に天皇賞(春)3着のショウナンラプンタ、8枠17番に有馬記念覇者のレガレイラと超強力メンバーが入った。変わらず8枠には警戒しておいたほうがよさそうだ。
Copyright(C) 2025 Net Dreamers Co., Ltd. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。