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<ハンドボール・リーグH:ジークスター東京39−30トヨタ自動車東日本宮城>◇男子プレーオフ準々決勝◇13日◇東京・代々木第一体育館◇観衆1720人
リーグH初代王者を目指すジークスター東京(リーグ3位)が4強入りした。
トヨタ自動車東日本レガロッソ宮城(同6位)に39−30で勝利。前半を19−15で折り返し、後半に引き離した。
好セーブ連発で流れをもたらした年間最優秀選手賞のGK岩下祐太(33)は「(加入1季目で)プレーオフのコートは初めて。緊張もあって堅かったけれど、チームメートに助けられた。試合の入りで入り切れていないところがあったけれど、自分のプレー、ディフェンスとの兼ね合いを分析して、自分がどういうセーブをすればいいのかを考えられました」と振り返った。
この日は今季限りで現役引退する高間アミン(29)が、前半の得点後の接触で負傷交代。佐藤智仁監督(40)は「できる限りの最善を尽くし、チームトレーナーに彼が戻ってこられるように頑張ってもらいたい」と願った。
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14日の準決勝は前身の日本リーグで4連覇中の豊田合成ブルーファルコン名古屋(同2位)と戦う。日本代表として五輪2大会連続出場中の部井久アダム勇樹(26)は「決勝戦を2回やるつもり。明日の相手に全力でぶつかりたいです」と気合を入れた。【松本航】
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