【写真】中井貴一＆小泉今日子、ドラマそのままのバディぶり！
本作は、鎌倉を舞台に小泉演じるテレビ局プロデューサーと、中井演じる市役所で働く公務員の恋を描いたロマンチック＆ホームコメディー。2012年1月に第1期の連続ドラマ『最後から二番目の恋』、同年11月にスペシャル版として『最後から二番目の恋2012秋』、そして2014年に第2期となる『続・最後から二番目の恋』が放送された。本作はその11年後を描いた第3期目となる。
この日は、先行試写イベントの後に小泉と中井が観客の前にサプライズ登場。客席からは驚きの声が上がった。本作での思い出のシーンについて小泉は「本当にどのシーンもいつも楽しくて」とほほ笑み「貴一さんとお芝居をするときは、本当に信頼しているので、どんな球を投げても取ってくれるし、投げ返してくれるっていう感じがあるので全部楽しいんです」と告白。中井は「コメディーものをやるときっていうのは、0.1秒の間を無駄にしちゃいけない。いつも構えているので、楽しいと思いながらも本当に常に臨戦態勢でいるっていうのが難しさだし、この番組の大変さなんだろうなと思います」と語った。
また、中井は「みんなによく『これアドリブですか？』って聞かれるんですけど、アドリブはないんですよ」と明かし「例えば台本の中で『ここはこういうふうにしていった方がいい』っていうのはちゃんと二人で話し合って台本に起こしてやっていく」と説明。監督がカットをかけない瞬間もあると言い「『監督がカットをかけるまでは芝居を続けろ』っていうのが僕たちの世代なのでそれをやるんですけど、どんなことを言っても（小泉から）びっくりするくらいのことが返ってくるんです」と明かした。
小泉は「それはもうお互い様」と笑い、中井は「それがたぶん信頼なんですよね。お互いに節度がわかってたりするのが、僕にとっては最高のパートナーだって思っています」としみじみ。小泉も「本当に私も信頼していて、本当に背中を追いたい先輩です。ずっとそうです。背中を見ていたいです」と中井への信頼を口にした。
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