映画『近畿地方のある場所について』プレミア上映会開催決定 謎を解いて会場を見つけた

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2025年06月17日 18:41  ORICON NEWS

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映画『近畿地方のある場所について』(8月8日公開)(C)2025「近畿地方のある場所について」製作委員会
 禁断の“場所ミステリー”を描いた映画『近畿地方のある場所について』(8月8日公開)のプレミア上映会が、7月16日に開催されることが決定した。調査資料からプレミア会場を導き出せた人を抽選で招待する。

【動画】「プレミア上映会の会場を見つけてください」告知映像

 本作は、あるオカルト雑誌編集者の失踪を発端に、彼の行方を追う同僚・小沢(赤楚衛二)とオカルトライター・千紘(菅野美穂)が、怪現象、行方不明、未解決事件が多発する “近畿地方のある場所”に関する恐るべき事実にたどり着く。

 先日、予告編が公開された後のSNSでは、「映画館で観るのは怖すぎるけど気になる」「本当に行ってはいけない場所じゃないの?」など、早くも大きな反響を呼んでいる。

 そんな本作をいち早く観ることができるプレミア上映会。当日は、菅野美穂と赤楚衛二、白石晃士監督の登壇が予定されている。会場となる“ある場所”を見つける唯一の手がかりは、社名が伏せられた“新聞社による報告書”とされる資料のみ。公式サイトでも公開されたその文書には、“近畿地方のある場所”の住民へのインタビューが記録されており、「ここを見つけるためにはこの文の理解が大切です」「早くここを見つけてください」「ここが見つかったらぜひおいでください」といった、どこか人間離れした不気味さがにじむ内容だ。

 あわせて場面写真も解禁された。行方不明の編集者が残した膨大な資料を前にする小沢と千紘。ビデオテープやファイル、付箋付きのDVD、民俗学の書籍などが散乱するなか、彼らが“ある場所”に迫っていく様子を垣間見ることができる。特に、「倉本中学校 林間学校」や「女子高生インタビュー2003年」など、怪異を匂わせる記録が次々と登場し、不気味な鳥居や人形で埋め尽くされた祠の写真は、ただならぬ霊的空気を放つ。

 小沢がカメラと懐中電灯を手に“何か”を見てしまった場面や、地図に貼られた無数の付箋を睨みながら“ある場所”の謎に挑む姿、資料に囲まれた千紘の不安げな表情など、緊迫感漂うカットが続々と公開されている。


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