【地元在住の60代以上が選ぶ】子どもを入学させたい「青森県の公立高校」ランキング！　2位は「弘前高校」、1位は？

　青森県にある公立高校の中には、普通科のほか、工業や商業、農業、水産業に関する学科をもつ高校もあり、地域の特性を生かした学びを提供しています。

【画像：ランキング13位〜1位を見る】

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、青森県在住の60代以上を対象に「子どもを入学させたい青森県の公立高校はどこ？」というテーマでアンケートを実施しました。

　さまざまな高校があるなかで、県内在住の60代以上が「子どもを入学させたい」と感じているのはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう！

第2位：弘前高校

　第2位は、弘前市にある「弘前高校」で、得票率は27.3%でした。1884年に創立された「青森県中学校」を起源とする高校です。

　県内有数の進学校として知られ、東北大学や弘前大学をはじめとした国公立大学のほか、医学部医学科にも合格者を輩出。また、70年にわたって行われている伝統行事「弘高ねぷた」は、各クラスが制作したねぷたが市中を運行するもので、弘前に夏の始まりを告げる風物詩としても知られています。学習だけでなく、行事にも全力を注ぐ姿に「子どもを入学させたい」と思う人も多いのかもしれません。

第1位：青森高校

　第1位は、青森市にある「青森高校」で、得票率は29.2%でした。1900年に創立された青森県第三中学校を起源とする高校です。

　2017年度からは「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定され、グローバル教育の視点を取り入れた理数教育などを展開。2025年3月の卒業生は、東北大学や弘前大学をはじめとした国公立大学や、難関私立大学、医学部医学科などに多数合格しました。そうした教育環境の良さや進学実績の高さも「子どもを入学させたい」という支持につながっているのではないでしょうか。