バレーボール男子元日本代表で、日本バレーボール協会の川合俊一会長(63)が17日、インスタグラムを更新。国籍変更選手を巡る対応に不備があった件について、改めて経緯を説明する考えを示した。
細かいやりとりなどがあるため「動画配信で私自身の言葉で説明したい」とし、時期については「すぐにでもやりたい気持ちでいますが、私の単独行動でするのは適切でなない」と少し時間がかかるとした。
ネット上で批判があることには「逃げている、隠蔽している、責任を1人に押し付けている、、、と言う声も見受けられます。ですが私自身は日々、逃げない!嘘をつかない!ごまかさない!をモットーにしています」と強調した。
今回の件で報道が過熱していることにも戸惑いを見せた。「そして個人の小さなことで恐縮ですが、、今回のことに限ったことではありませんが、私の家の周辺での張り込み、チャイムを鳴らすことや妻に対して意見を聞こうとする方が少なからずいます。ご近所の皆様へのご迷惑にもなりますし、妻は少し外出への恐怖心も感じています」と注意喚起した。
全文は以下
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「日頃よりバレーボール、ならびにビーチバレーボールへの応援ありがとうございます。
2023年に起きました帰化に関する案件につきまして、昨日 私自身が質疑応答での記者会見を開きました。
記事には文字制限などもあります為仕方がないことでもありますが、やはり一部だけを切り取られてしまう記事もあります。
その為全ての事実や経緯が伝わっていないという現状が起こっています。
会見ではこういった事が起こり得ることも現実です。
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ですので、私から改めて全ての事を時系列を含めて説明させていただこうと考えております。
文章で、会見で、動画で...どの形でと考えましたが
前回のSVリーグの試合に関しましては文章にする事が適切だと考えました。
ですが今回は非常に細かいやり取り、電話などでの対応なども含まれます為、解釈の仕方で皆様の受け止め方も変わると思い、自らの動画配信で私自身の言葉で説明したいと思っております。
弁解するのが目的ではなく、事実と反省点だけを時系列で説明させて頂きます。その上で判断につきましては、皆様がされる事だと考えています。
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すぐにでもやりたい気持ちでいますが、私の単独行動でするのは適切ではないこと、私自身今現在色々な仕事が既に入っていますこと、そして今回関係している方々はもちろん、色々な方に発信する事を理解して頂く必要があることをご理解下さい。
時間稼ぎをしている、事実を揉み消そうとしていると受け取る方もいらっしゃると思います。そういった事は絶対にありません。
なぜなら、今の段階では謝罪の言葉や偽造という言葉が一人歩きしている感が否めないですが、今回の帰化に関しましては良かれと思い進めたという認識であります。
もちろん情報確認や、それが私に届くまでの連携の遅さ等が謝罪に値するものであったため、誤解を招く形になったことも含めて、反省すべき点として謝罪いたしました。
本当にそこは我々協会の今後の課題、改善すべき点であります。
しかし一部のネット上やご意見の中には、逃げている、隠蔽している、責任を1人に押し付けている、、、と言う声も見受けられます。ですが私自身は日々、逃げない!嘘をつかない!ごまかさない!をモットーにしています。そこを信用していただけることを願いつつ、近々行われます理事会以降に配信での説明といたしますことをご理解いただきたいと思っております。
今の世の中は、自由に発信できますので致し方ありませんが現段階では事実が歪曲して捉えられ、そして憶測で発信されているものもあります。
そして個人の小さなことで恐縮ですが、、、今回のことに限ったことではありませんが、私の家の周辺での張り込み、チャイムを鳴らすことや妻に対して意見を聞こうとする方が少なからずいます。ご近所の皆様へのご迷惑にもなりますし、妻は少し外出への恐怖心も感じています。そして何も知りませんので答える立場に無いことを合わせましてご理解いただけますよう、お願いいたします。
誤解を招いてしまったこと、当事者の方や関係者の皆様、選手の皆様、ファンの皆様にご迷惑とご不快な思いをさせてしまいましたことをお詫び致します。
川合俊一」
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