Snow Manをシルバニアで再現した可愛すぎる“スノバニア”が癒やしに　作者がつらぬく“推しの衣装”への再現性

　Snow Manが出演するカルビー『miino（ミーノ）』のTVCMをシルバニアファミリーで再現した「スノバニア」たちによる「オトーマメ」が、Instagramで「癒されました」「可愛すぎる」「岩本くんにぜひみてもらいたい。どうかSnow Manに届け」などと注目を集めた。Snow Manの“スノ”と、シルバニアの“バニア”をくっつけた造語「スノバニア」が、ファンの間で親しまれているなか、おとなさんちのスノバニアさんに「スノバニア」の魅力について話を聞いた。

【CMカット】こちらが本家！ ひとつのさやに収まり…ダンスを踊るSnow Man

◆何度も繰り返し映像を観て洋服を再現「写真を撮ると、最高の被写体になる」

――Instagramでは「とても細かくて丁寧」「9粒豆，可愛い」「Snow Manもシルバニアも大好きなので癒やされます」「私もシルバニア大好きなので、作ってみたいです」などと反響を呼びました。「オトーマメ」の制作について教えて下さい。

「本家のスノーマメがとても可愛らしかったので、その雰囲気を壊さないようにできるだけ忠実に再現してみました。シルバニアでの“顔はめ”アイテムは、以前から製作していたので得意ではあったのですが、シルバニアの頬っぺたがぷくっとはまるように意識して製作しました。9匹並んだ状態で顔を入れるところの間隔が難しかったです」

――Snow Manの岩本照が、シルバニアファミリーをプレゼントされたことをきっかけにハマり、それがファンの間で話題となり、「スノバニア」が生まれました。「スノバニア」を制作しようと思ったきっかけを教えてください。

「SNSで『スノバニア』の存在を知り、娘が遊ばなかったシルバニアファミリーが家にあったことがきっかけです」

――Snow Manが着用した衣装など、シルバニアファミリーで再現する際のポイントを教えてください。

「Snow Manの衣装を再現している時は、『ここはどうなっているのかな？』と映像を何度も繰り返し観るので、いつもとは違う視点で映像を観る楽しさもあります。再現する際のポイントは、とにかく『可愛く』ですね。外に連れ出して写真を撮ると、最高の被写体となります」

◆スノバニア活動は生活の一部「わが子に服を着せているような、母性のようなものがある」

――題材は、どのようにして決めているのでしょうか？

「題材を選ぶポイントは、私のアカウントの“オトバニア”ではシルバニアの赤ちゃんを使用しており、ボディは約3センチと小さいので、再現できそうかが判断基準となります」

――「スノバニア」の魅力とは？

「自作した衣装を着ると可愛くてカッコイイ、普段のシルバニアとはまた違う雰囲気になることが、魅力ではないでしょうか。まるでわが子に服を着せているような、母性のようなものがあります」

――「スノバニア」を制作するようになり、心境や生活の変化はありますか？　日常において、どのような位置づけになっているのでしょうか。

「もう4年もスノバニア活動をしているので、自分の生活の一部となっています（笑）。遠出する時は、『どんな洋服を着せていこうか？』『写真スポットはないのか？』などと事前に調べてしまう癖がつきました。先日はディズニーシーに行ったのですが、『コスバニア』をしようと思い、新エリアのキャストの衣装を再現して着せていきました」

◆性格や見た目で判断、9人それぞれあてはめた動物には理由も

――「スノバニア」は、どの動物がどのメンバーになるのか制作する側に委ねられています。おとなさんちのスノバニア（通称：オトバニア）では、9人それぞれ、どの動物にしているのでしょうか？

「制作を始めた当時所持していたシルバニアの中から性格や見た目で決めました。（おとーマメ写真左から）佐久間大介さんは、マシュマロネズミの赤ちゃん。耳の中がハートなネズミさんと首元にある佐久間さんのハート風なほくろが似ているので。渡辺翔太さんは、旧クマの赤ちゃん。愛嬌のある彼にぴったりだなと、可愛いクマにしました。宮館涼太さんは、トイプードルの赤ちゃん。大型犬の種類が良かったのですが当時は販売していなかったため、小型犬もいいなとトイプードルになりました。

　深澤辰哉さんは、ショコラうさぎの赤ちゃん。“Snow Manの精神的支柱”とも言われており、どちらもそれぞれの世界で欠かせない不動の存在なので。向井康二さんは、コアラの赤ちゃん。皆にきゅっと抱き着く彼のイメージがコアラみたいなので。阿部亮平さんは、くるみリスの赤ちゃん。コツコツと勉強をしているところが、どんぐりを集めるリスみたいだなと思いました。

　岩本照さんは、旧シカの赤ちゃん。彼が所持しているとのことなのでシカ一択でした。目黒蓮さんは、旧ハムスターの赤ちゃん。娘が大切にしていたシルバニアであり、彼女が任命しました。ラウールさんは、ラッコの赤ちゃん。小顔で愛くるしい雰囲気がぴったりだと思いました」

◆幼少期なかなか買ってもらえず、大人になっても憧れが…「どこを撮っても絵になる可愛さが魅力」

――コスバニアなど、シルバニアファミリーでさまざまなものが再現されています。シルバニアファミリーの魅力について教えて下さい。

「幼少期も憧れがあったのですが、なかなか買ってもらえませんでした。その当時の憧れが、大人になって爆発しているかと思います（笑）。外に連れ出して自然の中で写真を撮ると、とても可愛いんです。絵本の1コマのような写真が撮れて、何をしていても、どこを撮っても絵になる可愛さが魅力ですね」

――Instagramでは、「ミャクミャクコーデ」をしたシルバニアたちも、「めちゃめちゃ上手、可愛いすぎる」と反響を呼びました。服は『ドラえもん』で鈴の色はSnow Manのメンバーカラー、顔はミャクミャクを模していますが、制作のポイントについて、教えて下さい。

「ミャクミャクのおしりにある目が、『ドラえもん』の洋服につけてある尻尾と似ているなと思いリンクコーデにしてみました。ミャクミャクの顔についている目玉は大きさが違うものがあるのですが、それも真似してみました。横から見ると愛おしさが倍増です」

――3人に1人が推し活をしていわれている中、Snow Manの魅力について教えて下さい。

「9人の仲の良さが最大の魅力ではないでしょうか。不撓不屈の精神で荒波を乗り越えてきた9人だからこそ、応援にも力が入ってしまいます。『スノバニア』を制作したり、一般的な『ぬい活』など、推し活を楽しんでいます」