ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、広島県在住の男性を対象に「優秀な生徒が多いと思う広島県の私立高校はどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。
2025年5月時点で、県庁所在地である広島市を中心に約40校の私立高校が設置されている広島県。男女別学や共学、大学の付属校、中高一貫校、専門性の高い学科を有する高校など、いずれも個性豊かです。
そんな広島県にある私立高校のうち、県内在住の男性が「優秀な生徒が多い」と感じている高校はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
第2位は、広島市西区にある「広島学院高校」で、得票率は16.1%でした。カトリックの男子修道会である「イエズス会」を設立母体として、1956年に設立された高校です。カトリックの人間観や世界観に基づいた教育が行われています。
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同校では、目指す人間像として「Men for others, with others(他者のために、他者とともに生きる人間)」を掲げ、国際交流や社会奉仕活動などを実施。また、2025年度の大学別進学者数をみると、広島大学をはじめとした国公立大学や、医学部医学科、難関私立大学などに多くの生徒が進んでおり、そんな進学実績の高さも多くの支持につながっているのかもしれません。
第1位は、広島市中区にある「修道高校」で、得票率は20.5%でした。1725年、広島藩主・浅野吉長が「講学所」を創始したことを起源とする高校です。「修道」という校名は、広島藩7代藩主・浅野重晟が開設した「学問所」を、1870年に12代藩主・浅野長勲が城内八丁馬場へ移して「修道館」としたことに由来しています。
同校は、教育方針として「知徳併進」、生活指導方針として「自治向上の精神」を掲げ、「道を修めた有為な人材の育成」を目指す、中高一貫の男子校です。近年の入試結果をみると、国公立大学や難関私立大学に加えて、海外の大学に合格する生徒も出ています。県内有数の進学校として知られている点が、「優秀な生徒が多い」というイメージにつながっているのかもしれません。
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