アンジャッシュ児嶋一哉(52)は18日、日本テレビ系「DayDay.」(月〜金曜午前9時)に生出演。この日、スタジオ生出演した小泉進次郎農相に対し、コメに関する素朴な疑問を「生直撃」した。
進次郎氏は、現在自身が進める随意契約による政府備蓄米放出や今後のコメ政策などについて語った。番組では直近のスーパーでのコメの平均販売価格が、銘柄米の場合は5キロあたり4443円、備蓄米を含めた全体では5キロあたり4176円であることを紹介。「全体の価格は、3週連続で下がっているのは90週ぶりの出来事。下げトレンドに入ってきたというのは、随意契約の備蓄米を出したことでマーケット全体の動きが変わってきたのは、間違いない」と訴えた。
一方、児嶋は「(これから出てくる)新米がすでに高値で取引されていて、青田買いされているとも聞く。これからコメの値段が高くなるということはないんですか」と、直撃した。
これに対し、進次郎氏は「まず(現在流通している)備蓄米と新米はまったく別物。これは押さえてもらいたいところなので、新米が、随意契約の前の年、前の前の年の古いお米と同じ額というのは、そもそもないです」と説明した。
その上で「ここが農家さんが時々不安に思われているところです。今の(全体平均価格)4200円という値段は、去年より2倍、2・5倍に、上がっている。主食が1年でここまで上がって、何も手を打たないのは政治としてはあり得ない。今はマーケットを沈静化させるため、(5キロあたり)2000円の備蓄米を入れていることはご理解をいただくよう、丁寧に説明したい」と、児嶋の疑問に応じた。
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