浦和スコルジャ監督、手応えと悔しさを語る「立ち上がりはリズムを掴めなかった」「20分頃から自分たちの形が出た」

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2025年06月18日 13:02  サッカーキング

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スコルジャ監督が試合を振り返った [写真]=Getty Images
 FIFAクラブワールドカップ2025・グループE第1節が17日に行われ、浦和レッズ(日本)はリーベル・プレート(アルゼンチン)に1−3で敗れた。試合後、マチェイ・スコルジャ監督が『DAZN』のフラッシュインタビューに登場し、試合を振り返った。

 浦和は12分、リーベル・プレートにサイドをうまく活用されて先制点を許し、48分には最終ラインの連携ミスを突かれ0−2とされた。58分には松尾佑介がPKを沈めて1点を返したが、73分にコーナーキックから失点し、1−3で敗れた。

 スコルジャ監督は、「立ち上がりは用意した形でプレーできず、自分たちのリズムを掴むことができなかった。ゾーン1で形を保つことができず、そこでのボールロストがあり、最初の失点につながった」と、試合の序盤を回想した。

 先制点こそ許したものの、試合が経過するにつれて自分たちの時間帯を作った浦和。スコルジャ監督は、「20分経った頃から自分たちの形が出るようになり、良い結果に繋がるようなプレーも出るようになった。そのあとはハイプレスを掛け、相手ゴールに近いところでボールを奪って、チャンスを作ろうとした。後半の立ち上がりも悪いプレーではなかったが、早い時間帯に失点してしまった」と手応えを口にし、ミスがらみの2失点目を悔やんだ。

 また、「そのあとは試合をコントロールできるようになり、得点もその中で生まれたが、よりフレッシュな選手、チアゴ(・サンタナ)や関根(貴大)を入れながら、さらに返そうとするなかで、非常に難しい状況に陥ることになる3失点目を喫してしまった」と、選手交代の意図を明かしつつ、同点を目指した中でのセットプレーからの失点を振り返った。

 次節、浦和はインテル(イタリア)と対戦。試合は、日本時間6月21日の28時(22日の4時)にキックオフを迎える。なお、試合は『DAZN』にて無料でライブ配信される。


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